ADM2495E-1

新規設計に推奨

RS-485トランシーバ、5.7kVRMS絶縁型、半二重、フォルト保護機能付き

利用上の注意

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なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品の詳細

  • 5.7kVRMS絶縁型、半二重、RS-485/RS-422トランシーバ
  • RS-485 AピンとBピンでの±60Vフォルト保護
  • 2層PCBで、EN 55032クラスBのEMI放射条件に適合
  • RS-485 Aバス・ピンとBバス・ピンでの堅牢な保護
    • IEC 61000-4-2 ESD:≥ ±4kV
    • 人体モデル(HBM)ESD:±10kV
    • IEC 61000-4-4 EFT:≥ ±4kV
  • 拡張コモン・モード電圧範囲:±25V
  • 2つの速度オプション
    • ADM2495E:低速250kbpsによるEMI制御
    • ADM2495E-1:高速20Mbpsデータレート
  • 柔軟性のある電源入力
    • 1次側電源VDD1:1.7V~5.5V
    • 絶縁側電源VDD2:3.0V~5.5V
  • PROFIBUS準拠:5V VDD2
  • 広い動作温度範囲:−40°C~+125°C
  • 高いコモン・モード過渡耐性:250kV/μs
  • レシーバ入力の短絡、オープン・サーキット、フローティング状態に対するフェイルセーフ機能
  • 224以上のバス・ノードをサポート(112kΩのレシーバ入力インピーダンス)
  • ホット・スワップに完全に対応(グリッチのないパワーアップ/パワーダウン)
  • 安全性と規制に対する認定
    • IEC 60747-17(申請中)
      • 強化VIORM = 1500VPEAK
    • UL 1577(申請中)
      • VISO = 5700VRMS(1分間)
    • IEC/EN/CSA 62368-1(申請中)
    • IEC/EN/CSA 61010-1(申請中)
    • IEC/CSA 60601-1(申請中)
    • GB 4943.1(申請中)
  • ANSI/TIA/EIA-485-A-98およびISO 8482:1987(E)に準拠
  • 16ピン、ワイド・ボディの標準SOIC_Wパッケージ(標準ピンアウトで8.1mmの沿面距離と空間距離を確保)
ADM2495E-1
RS-485トランシーバ、5.7kVRMS絶縁型、半二重、フォルト保護機能付き
ADM2495E-ADM2495E-1 Functional Diagram ADM2495E-ADM2495E-1 Pin Configuration ADM2495E-1 Chip Illustration
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評価用キット

eval board
EVAL-ADM2495E

ADM2495E(RS-485トランシーバ、5.7kVRMS絶縁型、半二重、フォルト保護機能付き)の性能評価

機能と利点

  • ADM2495E/ADM2495E-1(250kbps、半二重、絶縁型RS-485トランシーバ)の性能評価を簡素化
  • EN 55032クラスB EMI放射に準拠した2層PCB
  • 10mm × 10mm、16ピンSOIC_Wパッケージのフットプリントで、8.0mmを上回る沿面距離と空間距離を確保
  • ジャンプ・オプション付きのADP7104 LDOレギュレータを内蔵しており、多電源構成での評価が容易
  • 柔軟な低電圧VDD1電源レールにより、最低1.7VのI/Oノードとのインターフェースが可能
  • AピンおよびBピンでのIEC 61000-4-2 ESD保護
    • 接触放電:±4kV
  • TxD入力信号用SMAコネクタ
  • TxD信号を提供するLTC6900オシレータを内蔵(オプション)
  • スクリュー端子ブロックにより、電源、デジタル信号、RS-485信号を接続可能
  • デジタル入力信号のイネーブル/ディスエーブルをジャンパで選択可能
  • 終端用の抵抗とフットプリント
  • すべての信号に測定用のテスト・ポイント

製品詳細

EVAL-ADM2495EEBZでは、ADM2495E(5.7kVRMS、250kbps、半二重、信号絶縁型RS-485トランシーバ)の性能を簡単かつ効率的に評価できます。EVAL-ADM2495EEBZの低速部品を高速部品に置き換えることで、より高速な20Mbps ADM2495E-1の評価にも使用できます。

EVAL-ADM2495EEBZには、個々のシステムでADM2495E/ADM2495E-1デバイスを評価するためのオプションが用意されています。デジタル信号およびRS-485バス信号には、EVAL-ADM2495EEBZのスクリュー端子ブロックを介して簡単にアクセスできます。各デジタル入力は、内蔵のジャンパ・オプションを介して構成できます。

2つの内蔵ADP7104低ドロップアウト(LDO)レギュレータは、最大20Vの入力電圧を受け取り、ジャンパ・オプションを介して構成されるVDD1ピンとVDD2ピンに、幅広く選択可能な電源電圧を出力します。これらのLDOレギュレータをバイパスして、外部電源から直接、ADM2495E/ADM2495E-1のVDD1電源ピンとVDD2電源ピンに電力を供給できます。

VDD1ピンを使用した柔軟な1次側ロジック電源により、デバイスは1.7V〜5.5Vのデジタル入出力(I/O)電圧で動作し、1.8Vまたは2.5V電源を使用する最新プロセッサと通信できます。

いくつかの方法を使用して、送信データ入力(TxD)信号をデバイスに提供することができます。EVAL-ADM2495EEBZにはオプションのLTC6900オシレータが含まれており、10kHz〜20MHzの範囲内のTxDデジタル入力としてクロック信号を提供するように構成できます。ジャンパ設定により、お客様が取り付けた0603抵抗の値に基づいて、10kHz、100kHz、1MHz、10MHz、またはTBDの周波数を選択できます。125kHzを超える周波数は、高速なADM2495E-1部品を取り付けた場合を対象としていることに注意してください。端子ブロックにより、マイクロコントローラやプロセッサに簡単に配線できます。最適な信号完全性を確保するため、内蔵のSMA(Subminiature Version A)コネクタを使用して外部データ信号を接続します。

詳しくはユーザ・ガイドを参照してください。

EVAL-ADM2495E
ADM2495E(RS-485トランシーバ、5.7kVRMS絶縁型、半二重、フォルト保護機能付き)の性能評価
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