ADL8154

新規設計に推奨

低位相ノイズ・アンプ、10MHz~6GHz

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

Viewing:

製品情報

  • 広帯域動作:10MHz~6GHz
  • 低い残留位相ノイズ
  • 正側(供給)単電源:5V、ICQ 125mA
  • RBIASコレクタ電流調整端子
  • 広い動作温度範囲:−55°C~+125°C
  • RoHS準拠、2mm × 2mm、8ピンLFCSP

ADL8154は、計測、レーダー、通信アプリケーション向けに設計された小型の低位相ノイズ・アンプです。2GHz~5GHzでの位相ノイズは、1dB圧縮(P1dB)および10kHzオフセットで−172dBc/Hzです。

ADL8154は正側(供給)単電源(VCC)で動作し、そのバイアス電流(ICQ)は、RBIASピンとVCC1ピンおよびVCC2ピンの間に接続される抵抗によって設定されます。RF入力とRF出力はDCカップリングされ、50Ωに整合されています。RF出力にはバイアス・インダクタが必要です。

ゲインとノイズ指数の代表値は、それぞれ16.5dBと3.5dB(2GHz~5GHz)です。出力3次インターセプト(OIP3)と出力2次インターセプト(OIP2)の代表値は、それぞれ34.5dBmと53dBm(2GHz~5GHz)です。公称電源電圧は5V、電源電流は125mAです。

ADL8154は、ガリウムヒ素(GaAs)ヘテロ接合バイポーラ・トランジスタ(HBT)上に製造されています。このデバイスは、RoHS準拠の2mm × 2mm、8ピンLFCSPに収容されており、−55°C~+125°Cで動作するように仕様規定されています。

アプリケーション

  • 電気通信
  • 試験装置および計測装置
  • レーダー
  • 局部発振器ドライバ

ADL8154
低位相ノイズ・アンプ、10MHz~6GHz
ADL8154 Functional Block Diagram ADL8154 Pin Configuration
myAnalogに追加

myAnalogの製品セクション(通知受け取り)、既存/新規プロジェクトに製品を追加する。

新規プロジェクトを作成
質問する
サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。


ドキュメント

さらに詳しく
myAnalogに追加

myAnalogのリソース・セクション、既存/新規プロジェクトにメディアを追加する。

新規プロジェクトを作成

ソフトウェア・リソース

必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?

ドライバ/ソフトウェアをリクエスト

ツールおよびシミュレーション

Sパラメータ 1

最新のディスカッション

ADL8154に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?

EngineerZone®でディスカッションを始める

最近表示した製品