製品概要
機能と利点
- 動作帯域幅:2.3GHz~4.0GHz
- 14dBゲイン@2.6GHz
- OIP3:41dBm@2.6GHz
- P1dB:25.7dBm@2.6GHz
- ノイズ指数:4.0dB@2.6GHz
- 電源電圧:5V
- 電源電流90mA(typ)
- 内部アクティブ・バイアッシング
- 熱効率のSOT-89パッケージを採用
- ±2kVのESD耐性(クラス3A)
製品概要
ADL5321は、2.3GHz~4.0GHzの周波数で動作する広帯域幅、リニアRFアンプです。この製品は、ISM、WLL、PCS、GSM、CDMA及びW-CDMAを含む、幅広い、無線及び有線のアプリケーションで使うことが出来ます。ADL5321は、5Vの供給電源で動作し、90mAの電流を消費します。
ADL5321はGaAs HBTプロセスで製造されています。このデバイスは、優れた熱抵抗のための露出パドルを使った、低価格SOT-89パッケージを採用しています。-40℃~+105℃で動作し、完全実装された評価用ボードが入手可能となっています。
ADL5320はADL5321の仲間の製品で、400MHz~2700MHzにて同じような性能で動作します。
製品ライフサイクル
新規設計にお薦めします
発売済みの製品です。データシートには、最終的な仕様と動作条件がすべて記載されています。新規の設計には、これらの製品の使用を推奨します。
評価キット (1)
参考資料
ツールおよびシミュレーション
Sys-Parameters
Sys-Parameter models contain behavioral parameters, such as P1dB, IP3, gain, noise figure and return loss, which describe nonlinear and linear characteristics of a device.
S-Parameters
設計ツール
アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。
アナログ・デバイセズの新しい高性能PLL製品を迅速かつ確実に評価できるツールです。現在利用できるツールの中で、最も総合的なPLLシンセサイザーの設計/シミュレーション・ツールです。実施されるシミュレーションには、主要な非線形効果が含まれており、これはPLLの性能に大きく影響を及ぼします。ADIsimPLLによって、設計プロセスの繰り返し作業が1つ以上排除されるため、設計から製品の市場投入までの期間が大幅に短縮することができます。
サポート & ディスカッション
ADL5321 Discussions
評価用ボード
表示されている価格は、1個あたりの価格です。
analog.comサイトから購入できるボードは、最大で2枚までとなります。3枚以上の購入をご希望の場合は、正規販売代理店からご購入ください。
価格は1個当たりの米ドルで、米国内における販売価格(FOB)で表示されておりますので、予算のためにのみご使用いただけます。 また、その価格は変更されることがあります。米国以外のお客様への価格は、輸送費、各国の税金、手数料、為替レートにより決定されます。価格・納期等の詳細情報については、弊社正規販売代理店または担当営業にお問い合わせください。なお、 評価用ボードおよび評価用キットの表示価格は1個構成としての価格です。