ADA4001-2

新規設計に推奨

オペアンプ、JFET入力、低ノイズ、低入力バイアス電流、レールtoレール出力

利用上の注意

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製品情報

  • 低いオフセット電圧ドリフト:±5μV/℃(typ)
  • 低入力バイアス電流:20pA(typ)@VSY=±15V
  • 低ノイズ:
    -7.7nV/√Hz(typ)@f=1kHz
    -1.2μV rms@20Hz~20kHz
  • 低歪み:0.00006%
  • 位相反転なし
  • レールtoレール出力
  • ユニティ・ゲインで安定動作

ADA4001-2はデュアルのアンプで、低入力バイアス電流、低入力電圧ノイズ、低入力電流ノイズおよびレールtoレール出力を特長としています。

低オフセット、低ノイズおよび非常に低い入力バイアス電流の組み合わせにより、このアンプは、特に高インピーダンス・センサーの増幅およびシャントを使う高精度電流計測に最適となっています。DC特性での高精度、低ノイズ、高速セトリング・タイムの組み合わせにより、医療機器、電子計測機器、自動テスト装置において高精度が得られます。多くの競合アンプと異なり、ADA4001-2は非常に大きな容量負荷でも高速なセトリング性能を維持します。多くの旧型JFETアンプとは異なり、ADA4001-2は、入力電圧が最大コモン・モード電圧範囲を超えても、出力位相反転は発生しません。

容量性負荷での高速スルーレートと優れた安定性により、ADA4001-2は高性能フィルタ用に最適です。低入力バイアス電流、低オフセット、低ノイズにより、フォトダイオード・アンプ回路で広いダイナミック・レンジが得られます。ADA4001-2は、低ノイズ、低歪み、高出力電流および優れた動作速度を持つため、オーディオ・アプリケーション向けにも最適です。

ADA4001-2は、拡張工業温度範囲(-40~+125℃)にわたって仕様規定されています。

ADA4001-2は8ピン・ナローSOICパッケージを採用しています。

アプリケーション

  • 計測機器
  • 医療機器
  • マルチポール・フィルタ
  • 高精度電流計測
  • フォトダイオード・アンプ
  • 各種センサー
  • オーディオ

ADA4001-2
オペアンプ、JFET入力、低ノイズ、低入力バイアス電流、レールtoレール出力
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ツールおよびシミュレーション

アナログ・フォトダイオード・ウィザード

フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。

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アナログ・フィルタ・ウィザード

アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。

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SPICEモデル 1


評価用キット

eval board
EVAL-OPAMP-2

EVAL-OPAMP-2評価用ボード

製品詳細

汎用高精度オペアンプ評価用ボードは、目的のアプリケーションに合わせて様々な回路構成に対応するように設計および最適化されています。これらのボードはすべてRoHsに準拠しています。ピン数とパッケージに基づいて注文するボードを確認するには、以下を参照してください。

  • EVAL-PRAOPAMP-2CPZ(デュアル8ピンLFCSP)CP-8
  • EVAL-PRAOPAMP-2RMZ(デュアル8ピンMSOP)RM-8
  • EVAL-PRAOPAMP-2RZ(デュアル8ピンSOIC)R-8

EVAL-OPAMP-2
EVAL-OPAMP-2評価用ボード
EVAL-OPAMP-2 EVAL-OPAMP-2 EVAL-OPAMP-2

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