AD9522-5

新規設計に推奨

クロック・ジェネレータ、12LVDS/24CMOS出力

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • 低位相ノイズのPLL(詳細については、デバイスのデータシートを参照してください)。
  • 4つにグループ分けされた12個の800MHzLVDS出力(詳細については、デバイスのデータシートを参照してください)。
  • パワーオン時に全ての出力を自動的に同期
  • 必要に応じて、出力のマニュアル同期機能
  • SPIとI2C互換のシリアル制御ポート
  • 64ピンLFCSP
  • 不揮発性EEPROMに構成設定を保存可能

AD9522-5 1は、外部VCOとともに使うPLLを内蔵し、サブピコ秒のジッタ性能を持ったマルチ出力クロック分配機能を提供します。 AD9522のシリアル・ポート・インターフェースは、SPIとI2C®のどちらもサポートしています。内蔵のEEPROMは、シリアル・インターフェースを通してパワーアップとチップ・リセット時のユーザ定義レジスタ設定を保存することができます。

AD9522は、4つにグループ分けした12LVDS出力を特長としています。800MHzのLVDS出力は、どのチャンネルでも2つの250MHzCMOS出力として再構築することができます。

出力のそれぞれのグループは、分周(比1~32)と位相(租遅延)の両方を設定することができます。 AD9522は64ピンLFCSPパッケージを採用し、3.3 Vの単電源で動作します。外付けVCOは、最大5.5Vまでの動作が可能です。

AD9522は、標準の工業用温度範囲、–40~+85℃にわたる動作に関して仕様規定されています。

AD9520-5は、AD9522-5の等価製品で、LVCS/CMOSに変わってLVPECL/CMOSドライバを特長としています。

データシートでAD9522ファミリー製品のすべてを指す場合は、AD9522と表記しています。ただし、AD9522-5と表記した場合は、AD9522ファミリーのこの特定製品のみを指します。

アプリケーション

  • 低ジッタ、低位相ノイズ・クロックの分配
  • クロック発生とSONET、10Ge、10G-FC、その他10Gbpsプロトコルでの変換
  • フォワード・エラー修正(G.710)
  • 高速なADC、DAC、DDS、DDC、DUC、MxFEのクロッキング
  • 高性能ワイヤレス・トランシーバ
  • ATEと高性能計測機器
  • ブロードバンド・インフラストラクチャ

AD9522-5
クロック・ジェネレータ、12LVDS/24CMOS出力
AD9522-5 Functional Block Diagram AD9522-5 Pin Configuration
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ソフトウェア・リソース

評価用ソフトウェア 1

AD9522 Evaluation Board USB Flash Programmer Readme


ハードウェア・エコシステム

製品モデル 製品ライフサイクル 詳細
コンパレータ 1
LTC6957 位相ノイズの小さいデュアル出力バッファ/ドライバ/ロジック・コンバータ
フェーズ・ロック・ループ(PLL)シンセサイザ 1
ADF4002 新規設計に推奨 PLL周波数シンセサイザ/位相検出器
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ツールおよびシミュレーション

ADIsimCLK 設計・評価 ソフトウェア

ADIsimCLKはアナログ・デバイセズの超低ジッタのクロック分配器とクロック生成用製品向けに開発された設計ツールです。ADIsimCLKを使用すれば、ワイヤレス・インフラストラクチャ、計測器、ネットワーキング、ブロードバンド、ATE(自動試験装置)あるいはクロック性能が予測可能であることが求められるあらゆる分野のアプリケーションで、設計を迅速に開発、評価、最適化できます。

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AD9522-x IBIS Models 1


評価用キット

EVAL-AD9522-5

AD9522-5 Evaluation Board

機能と利点

  • Simple power connection using 6 V wall adapter and on-board LDO voltage regulators
  • LDOs are easily bypassed for power measurements
  • 5 ac-coupled differential LVDS SMA connectors
  • 7 LVDS differential headers for additional outputs
  • SMA connectors for
    2 reference inputs
    Charge pump output
    Clock distribution input
  • USB connection to PC
  • Microsoft Windows-based evaluation software with simple graphical user interface
  • On-board PLL loop filter
  • Easy access to digital I/O and diagnostic signals via I/O header
  • Status LEDs for diagnostic signals

製品詳細

The AD9522-x (hereafter referred to as AD9522) is a very low noise PLL clock synthesizer featuring an integrated VCO, clock dividers, and up to 24 outputs. The AD9522 features automatic holdover and a flexible reference input circuit allowing for very smooth reference clock switching. The AD9522 family also features the necessary provisions for an external VCXO.

The AD9522 evaluation board is a compact, easy to use platform for evaluating all features of the AD9522.

資料

ソフトウェア

EVAL-AD9522-5
AD9522-5 Evaluation Board

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