製品概要

機能と利点

  • 8個のポテンショメータの置換え
  • 12個のプログラム可能な出力
  • 3線シリアル入力
  • AD8802:ミッドスケール・プリセット
  • シャットダウン時の消費電力:55μW以下
    (IDDとIREFを含む)
  • AD8804:独自にVREFL範囲を設定
  • +3V~+5Vの単一電源動作

製品概要

12チャンネルのAD8802/AD8804は、個別にデジタル制御可能な電圧出力をコンパクトな20ピン・パッケージで供給します。このポテンショメータ・デバイダTrimDAC®は、新規設計で機械式トリマー機能との置き換えが可能です。AD8802/AD8804は、DC電圧調整アプリケーション向けとして最適です。

ミッドスケールを事前に設定してあるAD8802は、シリアル・インターフェース接続されるマイクロコントローラのポートによって容易にプログラミング設定でき、調整を公称値から開始するポテンショメータの置換品として理想的です。最適なアプリケーションは数多くありますが、ほんの一例としては、ビデオ・アンプのゲイン制御、ビデオ機器の周波数と帯域幅の電圧制御、コンピュータのCRTグラフィック・ディスプレイのジオメトリ補正と自動調整などのアプリケーションが挙げられます。AD8804はポテンショメータ・デバイダの上限と下限の個別制御が可能で、VREFLピンによって決定するゼロ・スケールの電圧設定を個別に実行できます。この機能によって、許容可能な電圧制御範囲が制限される場合、デバイスの分解能を可能な限り高くできます。

AD8802/AD8804は、1つのリファレンス電圧入力を共有する12個の電圧出力D/Aコンバータ(DAC)を内蔵しています。

各内蔵DACは、出力状態を保持するDACラッチを個別に備えています。これらのDACラッチは、標準の3線式シリアル入力デジタル・インターフェースからデータをロードする内部のシリアル/パラレル・シフト・レジスタからアップデートされます。シリアル・データ入力ワードをデコードするときに、先頭の4ビットによって、続く8データ・ビットのロード先となるDACラッチのアドレスが決定します。AD8802/AD8804の消費電流は、5V電源動作時でわずか10mAです。さらに、シャットダウン・モード時にはリファレンス入力の消費電流を10µAまで低減し、また、通常の動作に復帰した後で使用できるようにDACラッチの設定を保存します。

AD8802/AD8804には、20ピンのプラスチックDIP、20ピンの表面実装SOICパッケージ、および高さが1mmの薄型20ピンTSSOPパッケージがあります。

製品ライフサイクル icon-recommended 製造中

この製品ファミリーの1つ以上の型番が生産/供給中です。新規の設計に適していますが、より新しい代替製品を提供している場合があります。

設計リソース

アナログ・デバイセズでは、最高レベルの品質と信頼性を備えた製品を提供することに最大の力を常に注いでいます。これを実現するため、製品およびプロセスの設計のあらゆる観点で品質と信頼性のチェックを行っています。そして、それは、製造工程においても同様です。アナログ・デバイセズは常に、出荷製品の「ゼロ・ディフェクト」を目指しています。

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