LT8648S
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LT8648S

42V、15A同期型降圧Silent Switcher®(サイレント・スイッチャ)2

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製品モデル 12
1Ku当たりの価格 最低価格:$6.47
特長
  • Silent Switcher®(サイレント・スイッチャ)第2世代アーキテクチャ
    • 任意のPCB上で超低EMI放射
    • PCBレイアウト感度を除去
    • 内部バイパス・コンデンサがEMI放射を低減
    • オプションのスペクトラム拡散変調
  • 高周波で高い効率性
    • 1MHz時の最大効率:95.5%(12VIN、5VOUT
    • 2MHz時の最大効率:93%(12VIN、5VOUT
  • 低静止電流Burst Mode®動作
    • IQ = 100μAで12VINから5VOUTを制御
    • 出力リップル<10mVP-P
  • 広い入力電圧範囲:3V~42V
  • 出力電流:15A
  • 外部補償:高速過渡応答/電流シェアリング
  • 高速最小スイッチ・オン時間:25ns
  • あらゆる条件下で低ドロップアウト:1Aで35mV
  • 強制連続モード
  • 調整可能かつ同期可能:200kHz~2.2MHz
  • 出力ソフト・スタートとパワーグッド
  • 逆方向の高電流にも、安全に対応可能
  • 小型36ピン7mm × 4mm LQFNパッケージ
  • 車載アプリケーション用AEC-Q100認定
製品概要
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LT8648S同期型降圧レギュレータは、第2世代のSilent Switcher®(サイレント・スイッチャ)アーキテクチャを備え、EMI放射を最小化しながら高スイッチング周波数において高い効率性を実現するように設計されています。また、入力/昇圧コンデンサを内蔵することにより、内部の全高速電流ループを最適化しているほか、レイアウト感度を抑えて規定のEMI性能の達成を容易にしています。この性能により、LT8648Sは雑音の影響を受けやすいアプリケーションや環境に最適です。

高速で無駄な要素を排した低オーバーシュートのスイッチング・エッジは、高スイッチング周波数でも高効率の動作が可能で、ソリューション全体のサイズが小型になります。25nsの最小オン時間を持つピーク電流モード制御により、高スイッチング周波数でも高い降圧レシオを実現します。VCピンを介した外部補償により、高スイッチング周波数での高速過渡応答を実現します。VCピンは電流シェアリングも可能にし、また、CLKOUTピンは他のレギュレータとLT8648Sの同期を可能にします。

バースト・モード動作は低スタンバイ電流消費を実現し、強制連続モードは全出力負荷範囲にわたる周波数同調を制御、またスペクトラム拡散動作はEMI放射を低減できます。ソフト・スタート機能と追跡機能へのアクセスは、SSピンを介して行います。また、正確な入力電圧のUVLO閾値は、EN/UVピンを使って設定できます。

アプリケーション

  • オートモーティブおよび工業用電源
  • 汎用降圧

本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。米国特許8823345により保護されています。

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利用上の注意

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アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

ドキュメント

アナログ・デバイセズは、最高レベルの品質と信頼性を満たす製品を供給することを常に最重要視しています。これを実現するため、製品、プロセス設計、更には製造プロセスに対しあらゆる観点から品質と信頼性のチェックを行っています。アナログ・デバイセズでは出荷製品に対する「ゼロ・ディフェクト」を常に目指しています。詳細については、アナログ・デバイセズの品質および信頼性プログラム、認証のページを参照してください。
製品モデル ピン/パッケージ図 資料 CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
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3 6, 2024

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ソフトウェアおよび製品のエコシステム

評価用キット 2

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AD-JUPITER-EBZ

Software-Defined Radio

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AD-JUPITER-EBZ

Software-Defined Radio

Software-Defined Radio

機能と利点

  • RF/SDR
    • ADRV9002 transceiver
    • 2 x receiver, 2 x transmitter
    • LO frequency range 30 MHz to 6 GHz
    • 12 kHz to 40 MHz frequency bandwidth
    • Sampling rate 12 kSPS to 61.44 MSPS
  • External Device Clock Input
  • External MCS Input
  • RF Front-end
  • Processing System
    • Zynq UltraScale+ MPSoC XCZU3EG
      • ARM Cortex-A53 1.5 GHz
      • ARM Cortex-R5 500 MHz
      • Mali-400 MP2 graphic processor
      • Programmable logic 154 k
    • DDR4 – 2 GB (x32)
    • Boot source
      • SD card 3.0
      • Flash memory 128 MB
    • User Interfaces
      • USB 3.1 Gen 1 – Type C
        • Upstream Facing Port (UFP)
        • Downstream Facing Port (DFP)
        • USB 2.0 compatible
    • Ethernet 1000BASE-T RGMII
    • Display Port v1.2 (2 lanes, 5.4 Gbps)
    • SATA 3
    • USB (micro) debug interface
    • 16 GPIOs (3V3 LVCMOS)
  • Power Sources
    • USB Type-C (power only)
      • Power Sink 5V, 9V/3A
    • USB Type-C (data)
      • Power Sink 5V/3A
      • Power Source 5V/0.9 A
    • 802.3at POE compliant, 25.5 W Type2 (POE+)

製品の詳細

The AD-JUPITER-EBZ is a versatile software-defined platform based on Analog Devices ADRV9002 and Xilinx Zynq UltraScale+ MPSoC. The ADRV9002 is a new generation RF transceiver that has dual-channel transmitters, dual-channel receivers covering a frequency range of 30 MHz to 6 GHz. This device has a high-quality RF linearity performance and a set of advanced features like fast profiles switching, flexible power vs. performance configuration, fast frequency hopping, multi-chip synchronization, and digital pre-distortion (DPD) for narrow and wide band waveform.

The evaluation platform includes XCZU3EG processing device that has a wide range of interfaces, making the system capable of local processing or streaming to a remote host. It comes integrated in a self-contained ruggedized aluminum case, which gives flexibility in evaluating and prototyping across different environments.

APPLICATIONS

  • Aerospace and Defense
  • Communications
  • Advanced Education
reference details image

DC2841A

LT8648Sデモ用ボード | 42V、15A同期型降圧Silent Switcher 2

zoom

DC2841A

LT8648Sデモ用ボード | 42V、15A同期型降圧Silent Switcher 2

LT8648Sデモ用ボード | 42V、15A同期型降圧Silent Switcher 2

製品の詳細

デモ回路2841Aは、LT8648Sを搭載した、スペクトラム拡散周波数変調付きの42V、15Aの同期型降圧Silent Switcher 2です。このデモ用ボードは、5.7V~42V入力、5V出力用に設計されています。入力範囲が広いため、​オートモーティブ・バッテリや工業用電源などの様々な入力源で使用できます。LT8648Sは、コンパクトな超低放射、高効率、高速同期整流モノリシック降圧スイッチング・レギュレータです。集積化されたバイパス・キャパシタによって高速電流ループが最適化され、レイアウト感度が取り除かれることでEMI放射を最小化しやすくなっています。選択可能なスペクトラム拡散モードにより、EMI性能が更に改善されるため、ノイズの影響を受けやすいアプリケーションに最適なソリューションとなります。 

25nsの最小オン時間を持つピーク電流モード制御により、高い周波数でも高い降圧変換が可能です。LT8648Sのスイッチング周波数は、発振器抵抗または200kHz~2.2MHzの範囲の外部クロックによってプログラムすることができます。デモ回路2841Aのデフォルト周波数は400kHzです。

デモ用ボードDC2841AのSYNC/MODEピンは、デフォルトでは低リップル・バースト・モード®動作用にグラウンド(JP1のBURST位置)に接続されています。これはJP1およびSYNC端子を通じて異なる動作モードに構成可能です(表1)。 

図1は、スペクトル拡散のない強制連続モードでの12V入力および24V入力の場合の回路の効率を示しています。 正確で効率的な測定値を得るため、VIN_センス端子で入力電圧を測定し、VOセンス端子で出力電圧を測定します。 

図2は、異なる負荷状態におけるDC2841AデモボードでのLT8648Sの温度上昇を示しています。LT8648Sは、熱抵抗を低くするためのエクスポーズド・パッドが付いた7mm×4mm LQFNパッケージで組み立てられています。定格最大負荷電流は15Aです。ただし、特定の入力電圧および熱条件ではディレーティングが必要です。

このデモ用ボードにはEMIフィルタが備わっています。ボードのEMI性能は、図3に示されています。放射EMI性能の赤い線は、CISPR25クラス5ピーク限界値です。この図は、回路が広いマージンでテストに合格することを示しています。図3で示すようにEMI性能を実現するには、入力EMIフィルタが必要で、入力電圧をVIN_EMI端子に印加する必要があります。テスト設定は、CISPR25規格を基準にしています。入力がVIN端子に適用されると、EMIフィルタはバイパスされます。 

LT8648Sデータシートには、部品、動作、および用途の詳細が記載されています。このデータシートは、このDC2841A用デモ・マニュアルと併せて参照してください。低EMI動作と最大の熱性能を実現するためのレイアウトに関する推奨事項は、データシートの「Low EMI PCB Layout and Thermal Considerations and Peak Output Current(低EMI PCBレイアウトと熱に関する考慮事項およびピーク出力電流)」セクションに記載されています。サポートについては、アナログ・デバイセズのアプリケーション・エンジニアにお問い合わせください。

ツールおよびシミュレーション 2

LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

 

LTspiceデモ用回路集の実行方法

ステップ1: LTSpiceをダウンロードし、インストールしてください。

ステップ2: 下のセクションのリンクをクリックし、デモ用回路をダウンロードしてください。

ステップ3: 下のリンクをクリックしてもLTSpice が自動的に開かない場合は、リンクを右クリックし、“Save Target As”(対象をファイルに保存)を選択する方法でもシミュレーションを実行できます。ファイルを保存したら、LTSpiceを起動し、"File"メニューから"Open"を選択してデモ用回路を開いてください。

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