MAX9115

シングルLVDSラインレシーバ、SC70パッケージ

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • パッケージ:省スペースSC70 (SOT23の50%)
  • 保証データ速度:200Mbps
  • 低パルススキュー:350ps (max)
  • 電源オフ時にハイインピーダンスになるLVDS入力により、ホットスワップが可能
  • ANSI TIA/EIA-644 LVDS規格に適合
  • 電源:+3.3V単一
  • 入力が非駆動の時(オープン、終端、または短絡)出力をハイに設定するフェイルセーフ回路
  • フェイルセーフモードにおける低消費電流:150µA (typ)

MAX9115は、シングルの低電圧差動信号(LVDS)ラインレシーバで、高速データレート、低電力、および低ノイズを要求するアプリケーションに最適です。本デバイスは、最高200Mbps (100MHz)速度でのデータ受信を保証しています。

MAX9115はLVDS差動入力を受け付け、LVTTL/LVCMOS出力に変換します。フェイルセーフ機能は、入力が駆動されておらずオープン、終端、或いは短絡されている時に出力をハイにします。本デバイスは広範囲の入力同相範囲をサポートしているため、ドライバとレシーバ間のグランド電位差および同相ノイズを許容できます。MAX9115 は、ANSI TIA/EIA-644 LVDS規格に適合しています。

MAX9115は、+3.3V単一電源で動作し、-40℃~+85℃で動作可能となっています。また、省スペース5ピンSC70パッケージで提供されています。シングル/デュアルLVDSラインドライバについては、MAX9110/MAX9112データシートを参照して下さい。

アプリケーション

  • 携帯電話基地局
  • クロック/データ分配
  • デジタルクロスコネクト
  • DSLAM
  • レーザプリンタ
  • ネットワークルータおよびスイッチ

MAX9115
シングルLVDSラインレシーバ、SC70パッケージ
MAX9115:標準アプリケーション回路
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