MAX477

300MHz、高速オペアンプ

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

Viewing:

製品情報

  • 高速:
    • -3dB帯域幅(AV = +1):300MHz
    • フルパワー帯域幅(AV= +1、VO= 2Vp-p):200MHz
    • スルーレート:1100V/µs
    • 0.1dB利得平坦性:130MHz
  • 発振せずに100pFの容量性負荷を駆動
  • 低微分位相/利得エラー:0.01°/0.01%
  • 自己消費電流:8mA
  • 低入力換算電圧ノイズ:5nV/ΩHz
  • 低入力換算電流ノイズ:2pA/√Hz
  • 低入力オフセット電圧:0.5mV
  • ESD保護:8000V
  • 電圧フィードバックトポロジーが可能にする シンプルな設計構成
  • 短絡保護
  • 省スペースのSOT23パッケージ

MAX477は低ノイズ、低微分利得/位相エラー、高スルーレート、高精度および高出力電流特性を備えた±5 V、広帯域幅、高速セトリング、ユニティゲイン安定のオペアンプです。標準的な電圧フィードバックトポロジーを採用しているため、汎用のオペアンプと同様に任意の利得設定が可能です。

電流モードフィードバック構造を用いた高速アンプと異なり、MAX477は電圧フィードバックの利点(フィードバック抵抗の選択の柔軟性、2つのハイインピーダンス入力)と電流フィードバックの利点(高スルーレートおよび広フルパワー帯域幅)を兼ね備えたユニークな入力段を備えています。また、低入力オフセット電圧および低バイアス電流、低ノイズ、高コモンモード除去比および高電源除去比といった電圧フィードバックアンプ特有の高精度特性も備えています。

MAX477は50Ωまたは75Ω負荷の駆動に最適です。パッケージはDIP、SO、省スペースのµMAX®およびSOT23が用意されています。

アプリケーション

  • ブロードバンドおよび高精細TVシステム
  • 通信システム
  • 医療用画像処理
  • 高精度DAC/ADCバッファ
  • ビデオルーティングおよびスイッチングシステム

MAX477
300MHz、高速オペアンプ
MAX477:標準動作回路
myAnalogに追加

myAnalogの製品セクション(通知受け取り)、既存/新規プロジェクトに製品を追加する。

新規プロジェクトを作成
質問する
サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。


ドキュメント

さらに詳しく
myAnalogに追加

myAnalogのリソース・セクション、既存/新規プロジェクトにメディアを追加する。

新規プロジェクトを作成

ソフトウェア・リソース

必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?

ドライバ/ソフトウェアをリクエスト

最新のディスカッション

MAX477に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?

EngineerZone®でディスカッションを始める

最近表示した製品