製品概要
機能と利点
- 電源ソリューションを備えたAD4080 のフル機能評価用ボード
- ボードSMAコネクタを介して単一の差動チャンネルとコモンモード入力が利用可能
- ACE(分析、制御、評価)用ソフトウェア ・プラグインを利用したデバイスの設定、データ・キャプチャ、性能評価が可能
- 柔軟なアナログ・フロント・エンド(2段)
- SDP-K1デモンストレーション・プラットフォーム(EVAL-SDP-CK1Z)により、そのまますぐに始められる評価エクスペリエンス
- 内蔵の低ノイズ電源ソリューションと3.0V高精度リファレンス
- ACEソフトウェアでサンプリング周波数を選択できる内蔵のクロック生成回路
- Arduino Unoフォーム・ファクタ(Rev3フォーム・ファクタ)と互換性あり
製品概要
EVAL-AD4080ARDZ評価用ボードを使用すると、AD4080のパフォーマンスと機能を迅速かつ簡単に評価できます。EVAL-AD4080ARDZは、ACEソフトウェア環境でAD4080の性能を実証するように設計されています。EVAL-AD4080ARDZ評価用キットは、AD4080の次の機能をサポートします。
- シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)相補型金属酸化膜半導体(CMOS)データ出力インターフェイス(先入れ先出し(FIFO)からの読出し)
- SPIを使用したA/Dコンバータ(ADC)の設定
- 1.1Vの安定した電源レールの内部または外部生成(デフォルトは外部)
- 40/20/10MSPSのサンプリング・レート機能(ACEのソフトウェアで選択可能)
EVAL-AD4080ARDZ評価用ボードはシステム・デモンストレーション・プラットフォーム(SDP-K1)ボードと組み合わせて使用するように設計されており、AD4080との通信を支援し、ADCの設定とデータ・キャプチャを可能にします。ホストPCおよびACEソフトウェア・プラグインへの通信リンクも、SDP-K1コントローラ・ボードによって確保されます。EVAL-AD4080ARDZ評価用ボードの主なコントローラ・ボードはSDP-K1です。EVAL-AD4080ARDZ評価用ボードは、Arduino Uno Shieldの機械的および電気的標準に準拠しており、SDP-K1とのインターフェースが可能です。
EVAL-AD4080ARDZ評価ソリューションには、デバイス設定とADCデータ・キャプチャ用のAD4080産業用入出力(IIO)ファームウェア・アプリケーション・ドライバが含まれています。また、性能評価用のAD4080 ACEプラグイン・グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)も含まれています。
詳細については、AD4080のデータシートを参照してください。EVAL-AD4080ARDZを使用する際は、このユーザ・ガイドと併せてAD4080のデータシートも参照してください。
マーケット&テクノロジー
対象となる製品
はじめに
- Windows 10以降のオペレーティング・システムを実行しているPC
- EVAL-SDP-CK1Zデジタル・ホスト・コントローラ・ボードと接続用USBケーブル(以下「SDP-K1」)
- 差動高精度信号源(ADMX1001B 高精度信号源を推奨)
- 7V~12V DC電源(評価用キットには12V AC/DC外部壁取り付けアダプタが付属)
- 差動信号源を評価用ボードに接続するためのサブミニチュア(バージョンA)SMA-SMAケーブル(2本)
関連資料
-
EVAL-AD4080ARDZ - Design Files2025/06/06ZIP17 M