OP497

製造中

オペアンプ、クワッド、高精度、ピコアンペア入力電流

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製品情報

  • 低オフセット電圧:75μV max
  • 低オフセット電圧ドリフト:1.0μV/℃ max
  • 非常に低いバイアス電流
    +25℃:150pA max
    -40~+85℃:300pA max
  • 非常に高いオープン・ループ・ゲイン:
    2000V/mV min
  • 低い電源電流(アンプ1個あたりの値):
    625μA max
  • ±2V~±20V電源で動作
  • 高い同相除去比:114dB min

OP497は、業界標準のコンパクトな16ピンSOICパッケージに高精度の性能を凝縮したクワッド・オペアンプです。並外れた精度と低消費電力および超低入力バイアス電流を兼ね備え、さまざまなアプリケーションに役立ちます。

OP497は、50μV未満のきわめて低いオフセットと0.5μV/℃未満の低ドリフトで高精度の性能を発揮します。オープン・ループ・ゲインは2000V/mVを超え、あらゆるアプリケーションで高い直線性を保証します。コモン・モード信号による誤差は、120dBを超えるコモン・モード除去比で取り除きます。また120dBを超える電源変動除去により、バッテリ駆動システムで生じるオフセット電圧の変化を最小限に抑えます。電源電流は、アンプ当たり625μA未満で、±2Vという低い電源電圧で動作可能です。

バイアス電流のキャンセルを備えたスーパーベータ入力段を利用して、あらゆる温度でピコアンペアのバイアス電流を維持します。これと対照的なのがJFET入力オペアンプで、バイアス電流は25℃ではピコアンプの範囲ですが、温度が10℃上昇するごとに倍増し、85℃を超えるとナノアンプの範囲に達します。OP497の入力バイアス電流は25℃で100pA未満です。

高精度、低消費電力、低バイアス電流を備えたOP497は、計装アンプ、ログ・アンプ、フォトダイオードのプリアンプ、長時間積分器などのアプリケーションに最適です。シングルのデバイスはOP97を、デュアルはOP297を参照してください。

OP497
オペアンプ、クワッド、高精度、ピコアンペア入力電流
OP497-pcL
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アナログ・フォトダイオード・ウィザード

フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。

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アナログ・フィルタ・ウィザード

アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。

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OP497 SPICE Macro Model 6

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