MAX9729
BassMax、ボリュームコントロール、および入力マルチプレクサ内蔵、ステレオヘッドフォンアンプ
3:1入力ステレオマルチプレクサ、I²Cインタフェース、および業界最高レベルのクリック/ポップノイズ抑制を内蔵した、DirectDriveヘッドフォンアンプ
製品の詳細
- DirectDriveヘッドフォンアンプによって大容量出力コンデンサが不要
- ディジタルフェード回路を内蔵した3:1入力マルチプレクサ
- バスブーストをソフトウェアイネーブル
- 32ステップの音量制御内蔵
- 出力レベルをプログラム可能なビープ入力
- 低自己消費電流
- 業界最先端のクリック/ポップ抑制
- I²C対応の2線式インタフェース
- 短絡保護
- 単一電源動作:1.8V~3.6V
- 省スペース、放熱特性に優れた28ピンTQFN-EP (5mm x 5mm x 0.8mm)で提供
ステレオDirectDrive®ヘッドフォンアンプのMAX9729は、バスブースト、音量制御、入力マルチプレクサ、およびI²C/SMBus™対応シリアルインタフェースを備えています。このため、MAX9729は、スペースが貴重で性能が重視されるポータブルアプリケーションに最適です。MAX9729は、1.8V~3.6Vの単一電源で動作し、マキシムのDirectDriveアーキテクチャを採用し、大容量出力コンデンサが不要です。このヘッドフォンアンプは、52mWを32Ω負荷に供給し、0.03%の低THD+N、および90dBの高PSRRを実現します。マキシムの業界最先端のクリック/ポップ抑制回路は、電源投入およびシャットダウンサイクル時の可聴トランジェントを除去します。
BassMax機能によって、アンプの低音域応答が向上し、安価なヘッドフォンのオーディオ再生が改善されます。内蔵の音量制御は、32の各ボリュームレベル、およびランピング機能を備え、シャットダウンサイクルや入力選択時のスムーズな遷移を保証します。MAX9729の8つのプログラマブル最大利得設定によって、広範囲の入力信号レベルが可能になります。3:1マルチプレクサ/ミキサは、複数のステレオ入力信号ソースの選択と加算をすることができます。また、MAX9729は、減衰制御が独立した専用のビープ入力を備えています。BassMax、音量制御、利得設定、および入力選択は、I²C/SMBus対応のシリアルインタフェースを使用して制御されます。低電力5µAシャットダウンモードは、外部ロジック入力またはシリアルインタフェースを介して制御されます。
MAX9729の消費電流はわずか4.8mAで、短絡および熱過負荷保護を備え、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。MAX9729は、省スペース、5mm x 5mm x 0.8mmの28ピンTQFNパッケージで提供されます。
アプリケーション
- 携帯電話
- フラットパネルTV
- MP3/PMPプレーヤー
- ポータブルCD/DVD/MDプレーヤー
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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