MAX9597
製造中止シングルSCARTコネクタ用、低電力オーディオ/ビデオインタフェース
業界初、セットトップボックスおよびDVDアプリケーション用、高集積、3.3V、シングルSCARTソリューション
製品の詳細
- 自己消費電力:53mW
- シャットダウン消費電力:5µW
- オーディオオペアンプによって入力フィルタを生成
- クリックレス/ポップレス、DirectDriveオーディオ
- ビデオ再生フィルタ:10MHzの通過帯域、43dBの減衰(27MHzの場合)
- 電源電圧:3.3Vおよび12V
シングルSCARTインタフェースのMAX9597は、I²Cの制御によって、セットトップボックスデコーダチップと外部SCARTコネクタ間のオーディオおよびビデオ信号の経路設定をします。MAX9597は3.3V電源および12V電源で動作し、自己消費電力は53mWで、標準的な信号を標準的な負荷に駆動するときの平均動作の消費電力は254mWです。
MAX9597のオーディオ部は、独立したオペアンプを入力に持つ左右のオーディオ経路を備えています。DirectDrive®出力のアンプは、グランドを基準としてバイアスされるフルスケール2VRMSのオーディオ信号を生成し、大型の出力コンデンサが不要で、クリック/ポップノイズが抑制されます。また、ゼロクロス検出回路は、ゼロクロス時のみにオーディオソースの切替えをイネーブルにして、クリップ/ポップをさらに低減します。
MAX9597のビデオ部は、4チャネルのビデオフィルタアンプを備えています。セットトップボックスデコーダチップからの標準画質ビデオ信号は、帯域外のアーチファクトを除去するためにローパスフィルタされます。また、MAX9597は、低速スイッチングおよび高速スイッチング信号もサポートしています。
MAX9597は、小型28ピンTQFNパッケージで提供され、0℃~+70℃の民生用温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- AVレシーバ
- DVDプレーヤー
- セットトップボックス
- TV
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
最新のディスカッション
max9597に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める