MAX902

製造中

高速、低電力電圧コンパレータ

データシート (Rev. 5)
製品セレクション・テーブル
利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」（リビジョン0）で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」（Rev.J）と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。
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製品情報

  • 伝播遅延：8ns (typ)
  • 消費電力：コンパレータ当り18mW (+5V (typ)電源時)
  • 独立したアナログおよびディジタル電源
  • フレキシブルなアナログ電源：+5V～+10Vまたは±5V
  • 入力範囲：負電源電圧を含む
  • TTLコンパチブル出力
  • TTLコンパチブルラッチ入力(MAX901以外)

高速、低電力、シングル/デュアル/クワッド電圧コンパレータのMAX900～MAX903は、差動アナログ入力および内部アクティブプルアップを持つTTLロジック出力を備えています。高速な伝播遅延(5mVオーバドライブ時8ns typ)によって、MAX900～MAX903は、高速A/Dコンバータおよびサンプリング回路、ラインレシーバ、V/Fコンバータ、その他多くのデータ識別アプリケーションに最適です。

すべてのコンパレータは独立したアナログおよびディジタル電源、または、単一共用電源で動作可能です。アナログ入力のコモンモード範囲には負電源電圧も含まれており、単一電源時のグランドセンスが可能です。MAX900～MAX903は+5V電源時に、コンパレータあたり18mWの消費電力となります。

MAX900～MAX903は独立したTTLコンパチブルのラッチ入力を備えています。コンパレータの出力状態は、ラッチ入力がローに駆動された時に固定されます。MAX901は、MAX900/MAX902/MAX903と同等の性能を有していますが、ラッチはありません。

同等の速度およびわずか半分の消費電力で動作する新しいピンコンパチブルの製品については、MAX9201/MAX9202/MAX9203のデータシートを参照してください。

アプリケーション

  • 高速A/Dコンバータ
  • 高速データサンプリング
  • 高速V/Fコンバータ
  • 入力トリガ回路
  • ラインレシーバ
  • PWM回路
  • スレッショルド検出器
MAX902
高速、低電力電圧コンパレータ
MAX901、MAX902、MAX903：ピン配置
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