MAX8805
WCDMA PA電力用、2mm x 2mmのWLP、600mA/650mA PWMステップダウンコンバータ
2つのWCDMA PAモジュールに電力およびバイアスを提供する小型(4mm)²パッケージ
製品の詳細
- PAステップダウンコンバータ
- 0.8V~3.4Vの出力電圧変動のセトリング時間:7.5µs (typ)
- ダイナミック出力電圧設定:0.4V~VBATT
- 60mΩ pFETと100%のデューティサイクルで低ドロップアウトを実現
- スイッチング周波数:2MHzまたは4MHz
- 低出力電圧リップル
- 出力駆動能力:600mA (MAX8805Y/MAX8805Z)または650mA (MAX8805W/MAX8805X)
- 利得精度:2%
- わずかな外付け部品
- デュアル低ノイズLDO
- 低出力ノイズ:35µVRMS (typ)
- 高PSRR:70dB (typ)
- 保証出力駆動能力:200mA
- 個別のオン/オフ制御
- 低シャットダウン電流:0.1µA
- 電源電圧範囲:2.7V~5.5V
- サーマルシャットダウン
- 2mm x 2mm x 0.7mmの小型WLPおよびUCSPパッケージ(4 x 4グリッド)
MAX8805W/MAX8805X/MAX8805Y/MAX8805Zは高周波ステップダウンコンバータで、WCDMAまたはNCDMAハンドセットにおいてパワーアンプ(PA)にダイナミックに給電するのに最適です。これらのデバイスは、中電力および低電力伝送用の高効率PWMステップダウンコンバータと60mΩ (typ)のバイパスFETを内蔵し、大電力伝送中にバッテリから直接PAに給電します。PAバイアス用のデュアル200mA低ノイズ、高PSRR、低ドロップアウトレギュレータ(LDO)も備えています。
2つのスイッチング周波数オプション(MAX8805W/MAX8805Y (2MHz)およびMAX8805X/MAX8805Z (4MHz))が提供され、超小規模ソリューションサイズの最適化または超高効率が可能です。高速スイッチングによって、低リップル電圧を維持しながら、2.2µFの小容量セラミック入力/出力コンデンサを使用することができます。フィードバック回路も搭載されているため、外付け部品点数とソリューションサイズ全体がさらに削減されます。
MAX8805W/MAX8805X/MAX8805Y/MAX8805Zは外付けDACで駆動されるアナログ入力を使って、出力電圧をリニアに制御し、連続的にPAを電力調整します。REFINからOUTへの利得は2つのオプションがあります(MAX8805Y/MAX8805Z (2V/V)およびMAX8805W/MAX8805X (2.5V/V))。高デューティサイクルで、MAX8805W/MAX8805X/MAX8805Y/MAX8805Zはバイパスモードに自動的に切り替わり、ローインピーダンス(60mΩ typ) MOSFETを通じて入力を出力に接続します。また、ロジック制御入力を通じて直接バイパスモードをイネーブルすることもできます。
MAX8805W/MAX8805X/MAX8805Y/MAX8805ZのLDOは、低ノイズ動作用に設計されています(35µVRMS typ)。各LDOは、それぞれのロジック制御インタフェースを通じて個別にイネーブルされます。
MAX8805W/MAX8805X/MAX8805Y/MAX8805Zは、2mm x 2mmの16ピンWLPおよびUCSP™パッケージ(最大高0.7mm)で提供されます。
アプリケーション
- スマートフォン
- WCDMA/NCDMA携帯電話
- ワイヤレスPDA
ドキュメント
データシート 2
技術記事 2
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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