MAX5940D
MAX5940D
製造中IEEE 802.3af準拠、Power Over Ethernet用、PDインタフェースコントローラ
業界初、可変低電圧ロックアウト付き、IEEE 802.3af準拠受電機器インタフェースコントローラ
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製品の詳細
- IEEE 802.3af準拠のPDインタフェースを完全に内蔵
- PD検出およびプログラマブルな分類シグネチャ
- 検出時の10µA以下のリーク電流オフセット
- 切断および突入電流制限用のMOSFET内蔵
- 90Vの絶対最大定格(MAX5940C/MAX5940D)
- ゲート出力により内蔵の切断用MOSFETを外部制御
- プログラマブルな突入電流制御
- プログラマブルな低電圧ロックアウト(MAX5940B/MAX5940Dのみ)
- 大きいUVLOヒステリシスによりツイストペアケーブル電圧降下に対応
- PGOODおよびアクティブローPGOOD出力により後続のDC-DCコンバータをイネーブル化
- 動作温度範囲:-40℃~+85℃
MAX5940A/MAX5940B/MAX5940C/MAX5940Dは、Power Over EthernetシステムのIEEE® 802.3af規格に準拠する、受電側機器(PD)用の全インタフェース機能を備えています。MAX5940A/MAX5940B/MAX5940C/MAX5940Dは、PDに検出シグネチャ、分類シグネチャ、およびプログラマブルな突入電流制御機能を持つ内蔵切断スイッチを提供します。これらの製品は、大きいヒステリシスを持つパワーモード低電圧ロックアウト(UVLO)、およびパワーグッド出力も備えています。MAX5940A/MAX5940Bは絶対最大定格80Vで、MAX5940C/MAX5940Dは絶対最大定格90Vで入手可能です。
内蔵MOSFETは、検出および分類時にPDの切断を行います。全デバイスは、検出時に10µA以下のリーク電流オフセットを保証します。プログラマブルな電流制限により、パワーオン時の大突入電流が阻止されます。この製品は大きいヒステリシスを持つパワーモードUVLOおよび長いデグリッチ時間を持ち、ツイストペアケーブルの抵抗降下を補償し、検出、分類、およびパワーオン/オフフェーズ間の移行を障害なく実現します。
MAX5940A/MAX5940Cは、アクティブハイ(PGOOD)オープンドレイン型の出力および固定UVLOスレッショルドを備えています。MAX5940B/MAX5940Dはアクティブハイ(PGOOD)およびアクティブロー(アクティブローPGOOD)出力をともに備え、802.3af規格に準拠するデフォルト値とともに調整可能なUVLOスレッショルドを備えています。全デバイスは、外付けダイオードブリッジの有無に関係なく動作するように設計されています。
MAX5940A/MAX5940B/MAX5940C/MAX5940Dは8ピンSOパッケージで提供され、拡張温度範囲(-40℃~+85℃)での動作が保証されています。
アプリケーション
- コンピュータテレフォニ
- IP電話セキュリティカメラ
- 無線アクセスノードIEEE 802.3af受電機器
ドキュメント
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