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特長
- 0.5 LSBまでの12ビット整定時間:3µs (max)
- TSSOPパッケージのクワッド、12/10/8ビットシリアルDAC
- 12ビット分解能におけるINLおよびDNL:±1 LSB (max)
- 2つのユーザプログラマブルディジタルI/Oポート
- 単一アナログ電源:+2.7V~+5.25V
- ディジタル電源:+1.8V~AVDD
- 20MHz、3線式、SPI/QSPI/MICROWIRE/DSP対応シリアルインタフェース
- PU端子によって制御されるゼロスケール、ミッドスケール、またはフルスケールとなる電源投入時のグリッチフリー出力
- ユニティゲインまたはフォース/センス構成の出力バッファ
クワッド、12/10/8ビット、電圧出力、ディジタル-アナログコンバータ(DAC)のMAX5580~MAX5585は、バッファ付き出力を備えており、12ビットレベルの最大整定時間は3µsです。このDACは、+2.7V~+5.25Vのアナログ電源およびこれとは別の+1.8V~+5.25Vのディジタル電源で動作します。20MHz、3線式、シリアルインタフェースは、SPI™、QSPI™、MICROWIRE™、およびディジタル信号プロセッサ(DSP)プロトコルの各アプリケーションに対応しています。直接アクセスする際やデイジーチェーン構成では、複数のデバイスがシリアルインタフェースを共有することができます。MAX5580~MAX5585は、2個の多機能、ユーザプログラマブルのディジタルI/Oポートを備えています。外部から選択可能な電源投入後のDAC出力の状態は、ゼロスケール、ミッドスケール、またはフルスケールのいずれかです。MAX5580~MAX5585は、ソフトウェアによって選択可能なFASTおよびSLOW整定モードを備えており、FASTモードでは整定時間が短縮され、SLOWモードでは消費電流が低減されます。
MAX5580/MAX5581は12ビットDAC、MAX5582/MAX5583は10ビットDAC、MAX5584/MAX5585は8ビットDACです。MAX5580/MAX5582/MAX5584はユニティゲイン構成の出力バッファを備え、MAX5581/MAX5583/MAX5585はフォース/センス構成の出力バッファを備えています。MAX5580~MAX5585は-40℃~+85℃の拡張温度範囲で動作し、省スペースの6.5mm x 4.4mmの20ピンTSSOPの各パッケージで提供されます。
アプリケーション
- 自動試験装置(ATE)
- 自動チューニング
- デジタルオフセットおよび利得調整
- パラレルDACからシリアルDACへの高速アップグレード
- 産業用プロセス制御
- マイクロプロセッサ(µP)制御システム
- 動作制御
- ポータブル計測機器
- パワーアンプ制御
- プログラマブル減衰
- プログラマブル電圧および電流源
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MAX5581
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