製品概要

機能と利点

  • 不揮発性レジスタによって保存された状態にDACを初期化
  • 単一電源動作:+2.7V~+5.25V
  • 独立したハイ/ローのリファレンス入力を備えたクワッド8ビットDAC
  • レイルトゥレイル出力バッファ
  • 低消費電流:200µA (DAC当り)
  • パワーダウンモードで消費電流が25µA (max)に低減
  • 400kHzのI²C対応の2線式シリアルインタフェース
  • 非同期アクティブローMUTE入力(MAX5116)
  • 小型16ピン/20ピンQSOPパッケージ

製品概要

MAX5115/MAX5116は、不揮発性レジスタを備えたクワッド、8ビット、ディジタル-アナログコンバータ(DAC)です。これらの不揮発性レジスタはDAC動作モードと出力状態を保存しているため、DACは電源投入時に指定された構成に初期化することができます。高精度な内蔵出力バッファはレイルトゥレイルでスイングし、8µsのセトリングタイムを備えています。I²C対応の2線式シリアルインタフェースによって、最大クロック周波数400kHzを実現します。

MAX5115は各チャネル独立のハイおよびローのリファレンス入力を備えているため、出力電圧範囲のフレキシビリティが最大化されます。MAX5116はすべてのDACに対して一組のハイ/ローリファレンス入力を備えており、基板配線数が最小限に抑えられ、基板面積が削減されます。リファレンスレイルは、グランドから正電源レイルまでの範囲の電圧入力を受け付けます。

これらのデバイスは+2.7V~+5.25Vの単一電源で動作し、各DAC当りの消費電流は200µAです。ソフトウェア制御のパワーダウンモードでは、消費電流が25µA以下まで低減します。ソフトウェア制御のミュートモードでは、各DACまたは両方のDACが同時にそれぞれのREFL_電圧になります。また、MAX5116は非同期アクティブローMUTE入力も備え、これによってすべてのDAC出力が同時にそれぞれのREFL_電圧になります。

MAX5115は20ピンQSOPパッケージで、MAX5116は16ピンQSOPパッケージで提供されます。両デバイスは、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。

アプリケーション

  • ATEキャリブレーション
  • デジタル利得およびオフセット調整
  • レーザバイアス
  • ポータブル計測機器
  • パワーアンプバイアス制御
  • プログラマブル減衰

製品ライフサイクル icon-recommended 製造中

この製品ファミリーの1つ以上の型番が生産/供給中です。新規の設計に適していますが、より新しい代替製品を提供している場合があります。

設計リソース

アナログ・デバイセズでは、最高レベルの品質と信頼性を備えた製品を提供することに最大の力を常に注いでいます。これを実現するため、製品およびプロセスの設計のあらゆる観点で品質と信頼性のチェックを行っています。そして、それは、製造工程においても同様です。アナログ・デバイセズは常に、出荷製品の「ゼロ・ディフェクト」を目指しています。