MAX5096
低自己消費電流リニアレギュレータモード付き、40V、600mAバックコンバータ
業界初、低IQ LDOモード付き、車載バックコンバータ、4Vコールドクランクから40V入力にシームレスに動作
製品の詳細
- 高効率のスイッチャモード(バックモード)または低自己消費電流のリニアレギュレータ(LDOモード)動作
- 広い動作入力電圧範囲
- +5V~+40Vのバックモード
- +4V~+40VのLDOモード
- 電圧バージョン:固定(3.3Vまたは5V)および可変(1.24V~11V)出力
- シャットダウン電流:6µA (typ)
- 固定スイッチング周波数:135kHzまたは330kHz
- 外部周波数同期
- 可変ソフトスタート
- 可変タイムアウト期間付きマイクロプロセッサリセット(アクティブローRESET)回路内蔵
- 熱および短絡保護
- 自動車用温度範囲:-40℃~+125℃
- 放熱特性を高めたパッケージの消費電力
- 2.6W (TA = +70℃の場合) (16ピンTQFN)
- 1.7W (TA = +70℃の場合) (20ピンTSSOP)
MAX5096/MAX5097は使いやすいDual Mode™、DC-DCコンバータで、LDO (低ドロップアウト)またはスイッチモードバック(降圧)コンバータとして動作します。重い出力負荷では、これらのコンバータは高効率のパルス幅変調(PWM)のスイッチモードコンバータとして動作し、電力損失を低減します。これらのデバイスは、軽負荷では低自己消費電流(IQ)のLDO動作モードに切り替わります。キーオフ状態では、システムのマイクロコントローラは、LDO/アクティブローBUCK入力を直ぐに駆動し、MAX5096/MAX5097をLDOモードに強制するため、自己消費電流を大幅に低減します。
バック(降圧)モードでは、MAX5096/MAX5097は5V~40Vの入力電圧範囲で動作し、優れた負荷レギュレーションおよびラインレギュレーションで最大600mAの負荷電流を供給します。135kHzおよび330kHzの固定スイッチング周波数バージョンが利用可能です。MAX5096/MAX5097のDC-DC内蔵発振器を外部クロックと同期させることができます。外部補償および電流モード制御方式によって、設計が容易になります。
LDOモードでは、MAX5096/MAX5097は4V~40Vの入力電圧で動作します。LDOモード動作は、最大100mAの低出力負荷電流用です。LDOモードにおける100µA負荷での自己消費電流はわずか41µA (typ)です。
MAX5096/MAX5097はデバイスをシャットダウンするイネーブル入力を備え、消費電流を6µA (typ)まで低減します。その他の機能として、コンデンサで調整可能なタイムアウト期間付きのパワーオンリセット出力、プログラマブルなソフトスタート、出力トラッキング、出力過負荷、および短絡およびサーマルシャットダウン保護などがあります。
MAX5096/MAX5097は-40℃~+125℃の自動車用温度範囲で動作し、放熱特性を高めた20ピンTSSOPまたは16ピンTQFNパッケージで提供されます。
アプリケーション
- ホームセキュリティ/安全性
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
評価用キット
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