MAX4410
新規設計には非推奨シャットダウン付き、80mW、DirectDriveステレオヘッドフォンドライバ
製品の詳細
- 大容量DCブロッキングコンデンサ不要
- グランド基準出力によって、ヘッドフォングランドピンのDCバイアス電圧を排除
- 出力コンデンサに起因する低周波応答の悪化なし
- 16Ω負荷にチャネル当たり80mWを出力
- 低THD+N:0.003%
- 高PSRR:90dB (1kHz時)
- クリックアンドポップ音抑制回路内蔵
- 1.8V~3.6Vの単一電源動作
- 低自己消費電流
- 左右独立の低電力シャットダウン制御
- 短絡/熱過負荷保護
- ±8kV ESD保護のアンプ出力
- 省スペースパッケージ
- 16ピンUCSP (2mm x 2mm x 0.6mm)
- 14ピンTSSOP
ステレオヘッドフォンドライバのMAX4410は、基板スペースが重視されるポータブル機器用に設計されています。MAX4410は、独自のDirectDriveアーキテクチャを採用しており、単一電源からグランド基準出力を生成するため、大容量のDCブロックコンデンサが不要となり、コスト、基板スペース、および部品高さを削減することができます。
MAX4410は、16Ω負荷にチャネル当たり最大80mWを出力し、0.003%の低いTHD+Nを実現します。このデバイスは、高電源除去比(90dB@1kHz)であるためノイズの多いディジタル電源でもリニアレギュレータなしで動作します。MAX4410は、ヘッドフォン出力に±8kVのESD保護を備えています。総合的なクリックアンドポップ回路が電源起動およびシャットダウン時の可聴クリック/ポップ音を抑制します。左右独立の低電力シャットダウン制御によって、混合モード、モノラル/ステレオアプリケーションの節電を最も効果的に行うことができます。
MAX4410は、1.8V~3.6Vの単一電源で動作し、消費電流はわずか7mAです。また、短絡/熱過負荷保護を備え、-40℃~+85℃の工業用拡張温度範囲での動作が保証されています。MAX4410は、小型(2mm x 2mm x 0.6mm)、16ピンチップスケールパッケージ(UCSP™)、および14ピンTSSOPパッケージで提供されます。
アプリケーション
- 携帯電話
- MP3プレーヤー
- ノートブックコンピュータ
- PDA
- ポータブルオーディオ機器
- ウェブパッド
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
デザイン・ノート 1
技術記事 2
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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ヘッドフォン・アンプ 1 | ||
MAX97220A | 製造中 | 差動入力DirectDriveラインドライバ/ヘッドフォンアンプ |
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