MAX3986

1Gbps~10.3Gbpsリニアイコライザ

判定帰還イコライザとの併用が可能なスタンドアロンイコライザ

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

Viewing:

製品情報

  • 判定帰還イコライザのマージンを増加
  • OOB信号と互換
  • 伝送ラインの長さを拡張
  • コーディングに無関係、8b/10bまたはスクランブル対応
  • 4チャネル(デバイス当り)
  • アナログイコライゼーション
  • 5.15GHzで18dB以下のリターンロス
  • 消費電流:33mA (チャネル当り)
  • 単一電源:3.3V
  • 鉛フリー、5mm x 7mmのTQFNパッケージ

MAX3986は、FR-4ストリップラインと2芯同軸ケーブルで発生する損失を補償する最大10.3Gbpsでの使用に最適化された4チャネル低電力リニアイコライザです。このリニアイコライザは、完全な信号再生成ではなくマージンの増加が必要なASICやその他のアプリケーションに内蔵される判定帰還イコライザ(DFE)とともに使用するように設計されています。チャネルが反射やクロストークによって劣化しないと仮定した場合、DFEは通常、ビットレートの半分の周波数で20dBのチャネル損失を処理します。MAX3986の拡張された線形領域では、最適なDFEの性能に必要な基本的な信号特性が維持されます。MAX3986のアナログイコライゼーションは、DFEの効果を増大させます。これによって、環境および製造バリエーションを許容し、伝送ラインの長さを拡張するマージンが増加します。MAX3986は、3.3Vの単一電源で動作し、鉛フリー、5mm x 7mmのTQFNパッケージで提供されます。

アプリケーション

  • 6Gbps SAS
  • 8.5Gbpsファイバチャネル
  • アクティブ銅線ケーブルアセンブリ
  • DDR、6.25Gbps IEEE 802.3ae XAUI
  • 高速バックプレーン
  • OIF-CEI-6G
  • QDR、10.0Gbps InfiniBandSM
  • シリアル10.3Gbpsイーサネット

MAX3986
1Gbps~10.3Gbpsリニアイコライザ
MAX3986:標準アプリケーション回路
myAnalogに追加

myAnalogの製品セクション(通知受け取り)、既存/新規プロジェクトに製品を追加する。

新規プロジェクトを作成
質問する
サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。


ドキュメント

データシート 1

信頼性データ 1

さらに詳しく
myAnalogに追加

myAnalogのリソース・セクション、既存/新規プロジェクトにメディアを追加する。

新規プロジェクトを作成

最新のディスカッション

MAX3986に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?

EngineerZone®でディスカッションを始める

最近表示した製品