MAX3710

125Mbps~2.5Gbps、高集積リミティングアンプ/バーストモードレーザドライバ、デュアルループパワー制御内蔵

製造品質と信頼性を向上するレーザ自動較正モード

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品情報

  • モジュール製造を簡素化
    • 単一温度モジュール試験が可能
    • 生産レーザ自動較正モード
  • ONU性能を向上
    • APCおよびERCループ内蔵
    • レシーバ感度:1.3mVP-P
    • 個別のレーザドライバ電源(不正ONUシャットダウン)
  • 柔軟性
    • LVDS、LVPECL、およびCML対応の高速I/O
    • プログラム可能なI/O極性
    • 3線式デジタルインタフェース
  • 安全性と信頼性
    • FAULTマスクレジスタを備えたセーフティ機能内蔵
    • SFP MSAおよびSFF-8472デジタル診断をサポート
    • BMONピンでレーザ出力またはBIAS電流を選択可能なアナログモニタ

リミティングアンプおよびバーストモードレーザドライバのMAX3710は、ONUボードにモジュールまたは直接実装のGPON/EPON ONUアプリケーション用の高集積、低コスト、高性能PMDソリューションを提供します。

低ジッタのレーザダイオードドライバは、レーザバイアス電流の送信バーストモード平均電力制御(APC)、および内蔵変調電流制御ループ(消光比制御、ERC)を提供します。ERCによって、変調電流を制御する温度ルックアップテーブル(LUT)が不要になります。

低ノイズのリミティングアンプは、光感度を最大化し、調整可能なSD/LOSスレッショルドおよびプログラム可能な出力レベルを備えています。差動CML出力段は、1.25Gbps EPON動作用のスルーレート調整を備えています。内蔵のバイアス電流モニタ、バーストモードTxパワーモニタ、およびデジタルレーザパワーモニタによって、デジタル診断機能を備えた次世代のGPONとEPONモジュールの低コスト実装が可能です。

新しい自動較正モードによって、低コストの光ファイバモジュールの生産が可能です。内蔵の3線式デジタルインタフェースによって、レーザドライバとリミティングアンプの機能が制御され、低コストのコントローラと通信することができます。

MAX3710は、エクスポーズドパッドを備えた24ピンTQFNパッケージ(4mm x 4mm)で提供され、-40℃~+95℃の温度範囲での動作が保証されています。

アプリケーション

  • BOSAオンボード
  • GPON/EPON ONU

MAX3710
125Mbps~2.5Gbps、高集積リミティングアンプ/バーストモードレーザドライバ、デュアルループパワー制御内蔵
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ツールおよびシミュレーション

IBISモデル 1


評価用キット

MAX3710EVKIT

MAX3710の評価キット

機能と利点

  • MAX3710のソフトウェア制御
  • 電源:USBまたは外部接続
  • TOパッケージのレーザ用の接続部

製品詳細

MAX3710の評価キット(EVキット)は、デュアルループパワー制御内蔵125Mbps~2.5Gbps高集積リミティングアンプ/バーストモードレーザドライバのMAX3710を電気的および光学的に評価することができる実装済みのデモボードです。制御ソフトウェアは付属のカードのUSBポートを介してEVキットと通信し、MAX3710の全機能を簡単に制御することができます。このEVキットは、必要な電力すべてをUSBポートから供給可能です。また、USBポートで同梱のHFRD46-1 USBドータカードに給電しつつ、3.3Vの外部電源によってMAX3710に電力を供給することもできます。EVボード上にレーザの接続部を備えているため、TOヘッダパッケージのレーザを接続することができます。

アプリケーション

  • BOSAオンボード
  • GPON/EPON ONU

MAX3710EVKIT
MAX3710の評価キット

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