MAX3532

アップストリームCATVドライバアンプ

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • 電源:+5V単一
  • 出力レベル範囲は1dBステップで8dBmV未満から62dBmVまで
  • 利得は1dBステップでプログラマブル
  • 標準電力消費:350mW
  • 送信ディセーブルモード
  • 2つのシャットダウンモード

MAX3532は、アップストリームケーブルアプリケーション用のプログラマブルパワーアンプです。本デバイスは36dBmV入力で駆動された場合、1:2 (電圧比)トランスを通じて最大62dBmV (連続波)を出力します。また、3線ディジタルシリアルバスにより、1dBステップの可変利得となっています。動作周波数範囲は5MHz~42MHzです。

MAX3532はハイパワー、低ノイズおよび送信ディセーブルという3つの動作モードを持っています。ハイパワーモードは最高の出力レベルを達成し、低ノイズモードは低出力レベル時に出力ノイズを最小に抑えます。送信ディセーブルモードにおいては、出力ノイズを最小限に抑えたハイアイソレーション状態になります。これは、TDMA機器のバーストとバーストの間で使用します。

パワーダウンモードも2つあります。ソフトウェアシャットダウンモードではプログラムされた利得設定を維持しつつ、全てのアナログ回路をパワーダウンできます。シャットダウンモードは全ての回路をディセーブルし、消費電流を10µA以下に抑えます。

MAX3532は36ピンSSOPパッケージで提供されており、温度範囲は拡張工業用(-40℃~+85℃)のものが用意されています。

アプリケーション

  • ケーブルモデム
  • ケーブルテレビセットトップボックス
  • ケーブルを用いた通話システム

MAX3532
アップストリームCATVドライバアンプ
MAX3532:標準動作回路
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