MAX3505
アップストリームCATVアンプ
製品の詳細
プログラマブルパワーアンプのMAX3505は、CATVアップストリームアプリケーション用に設計されています。MAX3505は、34dBmVの公称入力信号で駆動すると75Ω負荷に64dBmV (QPSK)を出力します。入力と出力はともに差動構成で、出力ポートに外付けバランを使用する必要があります。可変利得機能は、56dBを超えるダイナミックレンジを実現し、3線式SPI™インタフェースで制御されます。利得制御は、0.5dBステップで行われます。MAX3505は、5MHz~65MHzの周波数範囲で動作し、1:1バランを使用して内部で整合がとられています。
このデバイスは、単一DC 5V電源で動作し、送信中に285mA (デューティサイクル100%、64dBmV出力)を消費します。バイアス電流は、効率を上げるために出力レベルに基づいて自動調整されます。さらに、このデバイスは、ノイズを最小限に抑制し、出力ポートの整合性を維持して電力を節減するためにバースト間でディセーブルされます。さらにシャットダウンモードでは、すべての回路がディセーブルされ、消費電流が5µA (typ)に減少します。
MAX3505は、20ピンQFNパッケージで提供され、工業用拡張温度範囲(-40℃~+85℃)で動作します。
アプリケーション
- CATVステータスモニタ
- DOCSIS®/EuroDOCSIS™およびDVBケーブルモデム
- OpenCable™セットトップボックス
- ケーブルを用いた通話システム
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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