MAX2430
低電圧、シリコンRFパワーアンププリドライバ
製品の詳細
- 動作周波数範囲:800MHz~1000MHz
- +3.6V電源動作時に915MHzで125mWを出力(+3.0V電源で100mW typ)
- 3セルNiCdまたは1セルリチウムイオン電池で直接駆動
- 電力利得:32dB以上
- RFパワーエンベロープランプは外部コンデンサ1つで設定可能
- 入力は50Ωにマッチング(VSWR < 2:1)
- 出力電力制御範囲:15dB
- 標準シャットダウン電流:1µA
MAX2430は、3V~5.5V電源で直接駆動される汎用RFパワーアンプです。3セルNiCdまたは1セルリチウムイオンバッテリアプリケーションに適しています。800MHz~1000MHzの周波数範囲で使用するように設計されており、915MHz において出力パワー+21dBm (125mW)を32dB以上の利得で生成できます(VCC = 3.6V)。
ユニークなシャットダウン機能によりオフ消費電流が1µA以下(typ)となり、時間分割マルチプルアクセス(TDMA)送信の「アイドルスロット」において電力を節約できます。外部コンデンサを使用して、RF出力パワーエンベロープランプ時間を設定します。外部パワー制御も15dBの範囲で可能となっています。アンプの入力は、チップ上で50Ωにマッチングされています。出力は、少数の外部部品で簡単に50Ω負荷にマッチングできるオープンコレクタです。
MAX2430は、ポータブルおよび移動電話機器のドライバまたはその他の低コストアプリケーション( 例えば915MHzスプレッドスペクトラムISM帯域)の完全パワーアンプとして最適です。マキシムの高周波バイポーラトランジスタプロセスにより製造されており、放熱強化型の16ピンナローSOおよびヒートスラグ付きの16ピンPwrQSOPパッケージで提供されています。
アプリケーション
- 915MHz ISMバンドアプリケーション
- AMおよびFMアナログトランスミッタ
- 携帯電話
- デジタルコードレス電話
- 2-Wayページャ
- ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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