MAX2136A
グローバル車載TVチューナ
特に最大信号レベルで、低電力および高性能を実現するために最適化されたグローバル車載TVチューナ
製品情報
- 複数の周波数範囲
- VHF-L：44MHz～108MHz
- VHF-H：167MHz～254MHz
- UHF：469MHz～891MHz
- 低雑音指数：3.7dB (typ)
- 広いダイナミックレンジ：-100dBm～+10dBm
- VHF/UHFトラッキングフィルタ内蔵
- VCOおよびタンク回路内蔵
- 低位相ノイズ：10kHzで-95dBc/Hz (typ)
- 可変帯域幅チャネルフィルタ内蔵
- 単一電源電圧：+3.3V
- 低電力：231mW (typ)
- シャットダウンおよびスタンバイモード
- I²Cシリアルインタフェース
MAX2136Aは、低電力グローバル車載TVチューナです。広帯域I/Qダウンコンバータを使用して、3～13セグメントのISDB-T、6/7/8MHzのDVB-T/T2、T-DMB/DAB、CTTB、CMMB、およびATSC/ATSC-MHを含む多様な放送信号を低IFに直接変換します。動作周波数範囲は、VHFおよびUHFのTV放送帯域である44MHz～891MHzをカバーしています。
MAX2136Aは、LNA、RF可変利得アンプ(VGA)、VHF/UHFトラッキングフィルタ、I/Qダウンコンバージョンミキサ、ベースバンドVGA、およびベースバンドフィルタを内蔵しています。VGAは120dB以上(typ)の制御範囲を提供します。また、このデバイスは完全モノリシックのVCOとタンク回路、およびチップ上に水晶発振器と出力バッファ/分周器を備えた完全な周波数シンセサイザも内蔵しています。
このデバイスは、複数の読取り/書込みアドレスを備えた2線式(I²C)シリアル制御インタフェースを内蔵しています。
低電力スタンバイモードを備え、シリアル制御インタフェースと水晶発振器回路を動作させたままで信号経路をシャットダウンすることができます。さらなる省電力のために、外部シャットダウン端子を使用してデバイスをシャットダウンモードにすることによって水晶発振器をディセーブルすることが可能です。
MAX2136Aはエクスポーズドパッドを備えた32ピンTQFNパッケージ(5mm x 5mm)で提供されます。電気的性能は-40℃～+85℃の拡張温度範囲で保証されています。
アプリケーション
- 車載TVシステム
- ラップトップ/デスクトップTVレシーバ
- パーソナルマルチメディアプレーヤ
- ポータブルLCD TV
- ポータブルナビゲーションデバイス
- タブレット
ドキュメント
ソフトウェア・リソース
必要なソフトウェア／ドライバが見つかりませんか？
ドライバ／ソフトウェアをリクエスト最新のディスカッション
MAX2136Aに関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか？
EngineerZone®でディスカッションを始める