MAX17851
新規設計に推奨SPI-UART安全監視ブリッジ
冗長マイクロコントローラとして動作可能な最高速のBMS通信インタフェース
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$3.47
製品の詳細
- マキシムのバッテリ管理UARTプロトコルをサポート
- ASIL D機能安全要件に対応
- 簡素化されたホスト・レポートによるオンチップ通信検証の自動化
- 障害の種類と障害の場所を用いた常時オンのデイジーチェーン障害ポーリング
- 冗長デイジーチェーン・コントローラを搭載した内蔵システム・ウォッチドッグ
- 設定可能なシステム・リカバリ
- デイジーチェーン構成用プログラマブルメモリ
- 設定可能なコンタクタ・コントロール
- マイクロコントローラがスリープモード時の内蔵セルバランシング
- 設定可能な割込みによる安全な長期バランシング監視
- 設定可能なUARTボーレート:最大4Mbps
- SPIインターフェース:最大10MHz
- 動作電圧範囲:1.71V~5.5V
- 超低自己消費電流
- 動作温度範囲:-40℃~+125℃(AEC-Q100)
MAX17851 SPI-UART安全監視ブリッジは、マキシムのバッテリ管理データ収集システムとのインターフェース用に特別に設計されたSPIフォーマットから汎用非同期送受信機(UART)フォーマットに通信を変換します。安全監視ブリッジは、シングルおよびデュアル・デイジーチェーン・システム・アーキテクチャーにおいて、最大4Mbpsのボーレートで堅牢な通信を可能にします。高スループットのデュアルUARTシステムは、96セルのバッテリ電圧を1173us以内に読み取ることができます。
UARTは、組み込みUART通信ロック・ステップ安全対策ステート・マシン(LSSM)を介した、メッセージの破損、遅延、損失、挿入の検出を提供する自動車安全水準(ASIL)Dシステム向けのISO26262に準拠しています。MAX17851は、ホスト・マイクロコントローラでのソフトウェア開発を簡素化するために、メッセージ・ペイロード内のすべての通信を自己検証します。
さらに、MAX17851はホスト・マイクロコントローラの通信を監視し、あらゆる障害を検出します。ホストとの通信に障害が発生した場合、MAX17851は最初に自動的に通信の回復を試みます。失敗した場合は、制御権を掌握します。MAX17851は、オプションでデイジーチェーン・ネットワークを再設定することができ、バッテリの状態を監視し続けることができます。これにより、安全なシステム運転を継続することができます。最後に、MAX17851は、バッテリの状態が事前に設定された範囲から外れた場合、コンタクタ信号を提供し、完全なシステムをフェイルセーフ状態にします。
アプリケーション
- バッテリ管理システム(BMS)
- 電気自動車およびハイブリッド電気自動車(EV/HEV)
- エネルギーストレージシステム(ESS)
ドキュメント
ビデオ 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX17851AUP/V+ | 20-TSSOP_4.4-4.4_MM | ||
MAX17851AUP/V+T | 20-TSSOP_4.4-4.4_MM |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。