MAX1702B
マイクロプロセッサシステム用、トリプル出力パワーマネージメントIC
製品情報
- 1パッケージに3個のレギュレータを内蔵
- 周辺機器およびI/O用電源: 900mAで3.3V
- マイクロプロセッサコア用電源:400mAで0.7V~VIN
- メモリ用電源:800mAで1.8/2.5/3.3V
- Intel PXA210/PXA250マイクロプロセッサをサポート
- 手動リセット入力付パワーオンリセット
- 自動パワーアップシーケンス
- 1MHz PWMスイッチングにより外付け部品小型化
- 5µAの低シャットダウン電流
- 小型36ピン、6mm x 6mmのQFNパッケージ
パワーマネージメントICのMAX1702Bは、Intel Xscale®マイクロアーキテクチャに基づくIntel® PXA210およびPXA250マイクロプロセッサなどのARM Powered®デバイスをサポートしています。こうしたデバイスとしては、低電力での十分なコンピューティング/マルチメディア能力を必要とするPDA、第三世代のスマート携帯電話、インターネット機器、自動車用ダッシュボード内テレマティックスシステム、およびその他のアプリケーションがあります。
MAX1702Bは、監視/管理機能と3個の超高性能電源を内蔵しています。それは、I/Oおよび周辺機器に3.3Vを供給するステップダウンDC-DCコンバータ、マイクロプロセッサコアに0.7V~VINを供給するステップダウンDC-DCコンバータ、およびメモリに1.8V、2.5V、または3.3Vを供給するステップダウンDC-DCコンバータです。
管理機能としては、自動パワーアップシーケンス、パワーオンリセットとタイマ付手動リセット、および2レベルのローバッテリ検出を備えています。
DC-DCコンバータは高速1MHz PWMスイッチングを採用しており、小型外付け部品を使用することができます。コンバータは重負荷のPWMモードから軽負荷のスキップモードに自動的に切り換えて、静止電流を低減し、バッテリ寿命を延ばします。入力電圧範囲は2.6V~5.5Vで、3個のNiMHセル、1個のLi+セル、または5Vの安定化入力を使用することができます。MAX1702Bは小型6mm x 6mmの36ピンQFNパッケージで提供され、-40℃~+85℃の温度範囲で動作します。
アプリケーション
- インターネット機器およびウェブブック
- PDA、パームトップ、およびワイヤレスハンドヘルド機器
- 第三世代スマート携帯電話
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
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