MAX15028
1.425V~3.6V入力、BIAS入力、1A低ドロップアウトレギュレータ
1Aの出力電流を提供する高性能LDO
製品の詳細
- 入力電圧範囲:1.425V~3.6V
- 出力電圧:0.5V~VINに設定可能
- 保証最大ドロップアウト:225mV (出力電流1Aの場合)
- 出力精度:±2% (全負荷、ライン、および温度範囲)
- セラミックコンデンサで安定動作
- 高速過渡応答
- 動作バイアス消費電流:60µA (MAX15028)
- シャットダウンバイアス消費電流:1.2µA (MAX15028)
- 短絡および過熱保護
- 動作温度範囲:-40℃~+125℃
- ソフトスタートによって突入電流を抑制
- 放熱特性に優れた3mm x 3mmのTDFNパッケージ
- AEC-Q100認定
低ドロップアウトリニアレギュレータのMAX15027/MAX15028は、わずか1.425Vの低い入力電圧で動作し、わずか75mVの標準ドロップアウト電圧で最大1Aの連続出力電流を供給します。出力電圧は、0.5V~VINに調整可能で、その精度は全負荷および入力において±2%です。動作温度範囲は-40℃~+125℃です。MAX15028は、常時オン電源からの3V~5.5VのBIAS入力を備えています。BIAS入力電流は、シャットダウン時にわずか2µA以下に低減されます。
これらのレギュレータは、小型、1µFのセラミック入力コンデンサおよび4.7µFのセラミック出力コンデンサを使って、1A出力電流を供給します。広い帯域幅によって優れた過度応答が可能になり、わずか4.7µFのセラミック出力コンデンサで、500mA負荷ステップの場合、出力電圧偏差が15mVに制限され、出力コンデンサを大きくすると、電圧偏差をさらに小さくすることができます。
これらのデバイスは、ロジック制御されたシャットダウン入力を提供し、入力電流(IIN)消費をスタンバイモードで5.5µA以下まで低減します。その他の機能として、突入電流を抑制するソフトスタート、短絡保護、および熱過負荷保護も備えています。
MAX15028は、BIAS入力を備えているため、INの電圧が0Vになった場合に二次電源がLDOの内部回路をアクティブに維持することができます。いずれのデバイスも、-40℃~+125℃での動作が完全保証され、最適な放熱を可能にするエクスポーズドパッドを備え、放熱特性に優れた10ピンTDFNパッケージ(3mm x 3mm)で提供されます。これらのLDOの500mAバージョンについては、MAX15029/MAX15030のデータシートを参照してください。
アプリケーション
- ATE
- 車載用(デッドマンLDO)
- 基地局
- ネットワーキング
- 光モジュール
- サーバ
- ストレージ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
正電圧のリニア電圧レギュレータ(LDO) 1 | ||
MAX8516 | 製造中 | 1.425V~3.6V入力、1A、0.2VドロップアウトLDOレギュレータ |
最新のディスカッション
max15028に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める