MAX1446
新規設計に推奨10ビット、60Msps、3.0V、リファレンス内蔵、低電力ADC
3V、10ビット、60Msps ADC、72dB SFDRを提供
- 製品モデル
- 3
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$12.86
製品の詳細
- 単一電源動作:3.0V
- 優れた動的性能:
- SNR:59.5dB (fIN = 20MHz)
- SFDR:73dB (fIN = 20MHz)
- 低電力:
- 30mA (通常動作)
- 5µA (シャットダウンモード)
- 完全差動アナログ入力
- 広差動入力電圧範囲:2VP-P
- -3dB入力帯域幅:400MHz
- 2.048V高精度バンドギャップリファレンス内蔵
- CMOSコンパチブルのスリーステート出力
- パッケージ:32ピンTQFP
- 評価キット入手可能(MAX1448のEVキット)
MAX1446は、ディジタルエラー補正および完全差動信号経路付広帯域トラックアンドホールド(T/H)を備えた完全差動入力付パイプライン式10段ADC構造の10ビット、3Vアナログディジタルコンバータ(ADC)です。本ADCは、画像処理およびディジタル通信分野の低電力、高ダイナミックレンジアプリケーション用に最適化されています。MAX1446は2.7V~3.6V単一電源で動作し、消費電力は僅か90mWですが、入力周波数20MHzにおいて59.5dBの信号雑音比(SNR)を実現しています。完全差動入力段は-3dB帯域幅が400MHzで、シングルエンド入力で動作させることもできます。MAX1446は動作電力が低いだけでなく、アイドル期間用に5µAのパワーダウンモードを備えています。
内部2.048V高精度バンドギャップリファレンスにより、ADCのフルスケール範囲が設定されます。リファレンス構造がフレキシブルであるため、ユーザはリファレンスソースとしてバッファ付き、直接または外部(高精度または異なる入力電圧範囲を必要とするアプリケーション用)を選択することができます。
MAX1446の低/高速、ピンコンパチブルバージョンも入手可能です。40MspsバージョンについてはMAX1444のデータシートを、80MspsバージョンについてはMAX1448のデータシートを、および105MspsバージョンについてはMAX1449のデータシートを参照してください。
MAX1446はパラレル、オフセットバイナリ、スリーステート出力を備えています。この出力は1.7V~3.3Vで動作することが可能であるため、インタフェースがフレキシブルになっています。本デバイスは5mm x 5mm、32ピンTQFPパッケージで提供されており、温度範囲は拡張工業用(-40℃~+85℃)および自動車用(-40℃~+105℃)のものが用意されています。
アプリケーション
- ベースバンドおよびIFデジタル化
- CCD画像処理
- デジタルセットトップボックス
- 超音波画像化
- ビデオデジタル化アプリケーション
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
デザイン・ノート 1
技術記事 8
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX1446EHJ+ | 32-TQFP-5X5X1.0 | ||
MAX1446EHJ+T | 32-TQFP-5X5X1.0 | ||
MAX1446GHJ+ | 32-TQFP-5X5X1.0 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
評価用キット
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