LTC1340
製造中止低ノイズ、昇圧バラクタ・ドライバ
製品情報
- 新規設計には推奨しません。代替についてはお問い合せ下さい。
 - 3V電源から5Vバラクタ・ドライブを生成
 - 広い電源電圧範囲:2.7V ~ 6V
 - 外付け部品は3個のみ
 - マイクロパワー動作:3V電源で400μA
 - シャットダウン・モードでは消費電流が1μA以下に減少
 - 低い出力ノイズ:15μVRMS
 - アンプ利得:2.3
 - 最大500kHzの信号帯域幅
 - MS8およびSO-8パッケージ
 - 非常に低い入力バイアス電流:10nA(最大)
 - アンプのオフセットにより、位相検出器をリニア領域に維持
 
新規設計には推奨しません。代替についてはお問い合せ下さい。
LTC1340は3V以上の単一電源から5Vバラクタ・ドライブを生成するように設計された、バラクタ・ダイオード・ドライバです。内部利得が2.3の低ノイズ・アンプと自己完結型チャージ・ポンプを内蔵し、入力電源より高い出力電圧を生成します。アンプの入力段はオフセット電圧を備え、入力を0Vにしなくても出力電圧をグランドまで振幅させることができます。この機能によって、位相検出器はリニア動作領域内で動作します。LTC1340はわずか3個の外付け表面実装コンデンサを使用するだけで、完全なバラクタ・ドライブ・モジュールを構築することができます。
LTC1340は出力基準ノイズが15μVRMSなので、PLL周波数合成システムでの周波数偏差を最小限に抑えます。消費電流は3V電源で標準400μAですが、シャットダウン時には1μAまで低下するので、バッテリ駆動システムの動作時間を最大限に延ばすことができます。アンプの帯域幅は10kHz~500kHzの範囲でユーザが調整可能で、出力は標準20μAの電流をシンクまたはソース可能なので、出力信号は標準的なバラクタ負荷を接続した状態でも高速で変化することができます。アンプ入力はレール・トゥ・レール入力同相範囲を特長とし、事実上どの位相検出回路の出力ともインターフェイス可能です。
LTC1340はMS8およびSO-8パッケージで供給されます。
アプリケーション
- 1セルのリチウムイオン・バッテリからの5Vバラクタ・ドライブ
 - 3セルのNiCd/NiMHバッテリからの5Vバラクタ・ドライブ
 - 携帯電話
 - 携帯用RF機器
 - 無線モデム
 - ワイヤレス・データ伝送
 
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