LT1332
製造中止フラッシュ・メモリ用12V VPP出力付き、広電源範囲低消費電力RS232トランシーバ
製品情報
- 新規設計には推奨しません
- 3V電源から完全なRS232信号レベルを生成
- フラッシュ・メモリ用12V VPP出力
- 各種スイッチング・レギュレータを利用可能
- 低電源電流: I(VCC)=1mA
- 広い電源範囲: 2V≦VCC ≦6V
- 静電耐量: ±10kV以上
- 120kボーで動作可能
- オフ時またはパワーダウン時には出力がハイ・インピーダンス状態になる
- シャットダウン時でも1個のマイクロパワー・レシーバがアクティブ
- フロースルー・アーキテクチャにより、PC基板のレイアウトが容易
- シャットダウン時の電源電流: 40μA
- 絶対にラッチアップを起こさない
- SOおよびSSOPパッケージで供給
LT1332は3ドライバ/5レシーバRS232トランシーバで、スイッチング・レギュレータとともに使用できるように設計されています。LT1332はレギュレータの正出力を共用し、レギュレータのスイッチ・ピンからコンデンサでチャージポンプして負電源を供給します。LT1332はショットキー・ダイオードを内蔵しているため、容易にチャージポンプを設計できます。
下図のようにLT1332とLT1109Aを組み合わせると、2Vの小さな入力電源からRS232に完全に準拠した信号レベルを発生させることができます。スイッチング・レギュレータが100mAを越える出力電流を供給できるため、LT1332はマウス・ドライバ回路に最適です。
高性能ドライバ出力段は重い容量性負荷をドライバしながら、120kボーで動作することができます。LT1332はチップ上に新しいESD構造を備えているため、±10kVの静電気に耐えることができ、コストのかかる過渡サプレッサは必要ありません。
シャットダウン・ピンにより、このトランシーバはRS232の受信信号を検出するためにアクティブ状態を維持する1つのレシーバを除いて、ディスエーブルすることができます。シャットダウン時には、ディスエーブルされたドライバおよびレシーバは、ハイ・インピーダンス状態になります。
アプリケーション
- ノートブックおよびパームトップ・コンピュータ
- マウス・ドライバ回路
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
製品セレクタ・カード 2
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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