LT1106
製造中止PCMCIAカード・フラッシュ・メモリ用マイクロパワー昇圧DC/DCコンバータ
製品情報
- 3V電源から12V/60mAを出力
- シャットダウン時の消費電流： 10μA
- プログラム可能な12Vまたは5V出力
- 最大効率： 85%
- 消費電流： 750μA
- 低VCESATスイッチ： 300mV@0.5A（標準）
- 低い値の薄型表面実装インダクタを使用
- 超薄型20ピンTSSOPパッケージ
新規設計には推奨しません。代替についてはお問い合せ下さい。
H（メタルキャン）、J（セラミック）、K（メタルキャン）パッケージではすでに廃品になっています。
LT1106は、TypeIおよびTypeIIのPCMCIAカードで使用するために設計された業界初のDC/DCコンバータです。このデバイスは、PCMCIAソケットでVPP1およびVPP2ラインを検知し、ソケットが電源を供給しない場合は、安定化された12V、60mAのプログラミング電源を生成します。内部ロジックによって、PCMCIAカードのマイクロコントローラへのインターフェイスを簡素化しています。1つの入力で12Vまたは5Vの安定化出力を選択し、別の入力でマイクロパワーのシャットダウンを制御します。2つのロジック出力が、選択されたプログラミング電圧が有効かどうか、また入力電源が3.3Vまたは5Vのいずれであるかを示します。
このレギュレータは、300mV＠0.5Aスイッチによるバーストモード動作を特長とし、最大85%の効率を達成します。500kHzの高周波数スイッチングにより、PCMCIAカードに最適な低い値の平型インダクタを使用可能です。このデバイスに必要なのは1μFの出力容量だけです。
消費電流は750μAですが、カードがソケット電源で動作していないときには350μAまで減少します。また、シャットダウン・ピンによって、消費電流をわずか10μAに低減することができます。このデバイスは、動作中のソケットにカードを挿入するときの電源の過渡電流を制限するソフトスタート機能を搭載しています。
アプリケーションドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
アプリケーション・ノート 1
デザイン・ノート 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
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LTspice
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LT1106
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。
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