HMC7810A

製造中止

減衰器およびパワー・ディテクタ内蔵光変調器ドライバ 

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

Viewing:

製品情報

  • 最大データ・レート: 32.0 Gbps
  • 出力立上がり時間と立下がり時間: 13 ps(代表値)
  • 28 GHz の帯域幅
  • 自己バイアス型、電源シーケンス不要
  • ゲイン調整可能
  • 出力ピーク検出器内蔵
  • 低消費電力
    • 3.3 V の外部正/負電源電圧で 0.5 W
    • 2.5 V の外部正/負電源電圧で 0.44 W
  • コンパクトなバイアス・ティーを使用: 1 インチ × 0402 + 1 インチ × 0603、SMT のみ
  • 16 端子、2.9 mm × 2.9 mm、リードレス・チップ・キャリア(LCC)パッケージ
  • 差動平衡出力

HMC7810A は、差動入力および差動出力の広帯域線形アンプで、データ・センター・インターコネクトの光ファイバまたはシリコン・フォトニクス用のリン化インジウム(InP)マッハツェンダ(MZ)差動変調器を駆動したり、ショート・リーチまたはメトロ・アプリケーション用のシングルエンド電気吸収型変調レーザー(EML)変調器を駆動したりできます。20 GHz までのゲイン平坦度で最大 32.0 Gbps のデータ・レートに対応しています。出力にある内蔵ピーク検出器を使用すれば、システム設計者は、外部自動ゲイン制御(AGC)回路から VCTL ピンを介してアンプのゲインを調整することで、一定の出力を維持できます。モジュール設計者に、消費電力と必要な直線性を最適化するためのスケーラブルな電源を提供します。2.9 mm × 2.9 mm のリードレス・チップ・キャリア(LCC)パッケージを採用しており、外付けバイアス・ティーが必要です。差動入力および差動は外部で AC 結合されています。電源シーケンスは必要ありません。

アプリケーション

  • 通信インフラストラクチャ: 400 G 16QAM、CFP/CFP2 で 100 G DP-QPSK プラガブル光モジュール
  • 広帯域ゲイン段とプリアンプ
  • 広帯域試験装置および計測装置

HMC7810A
減衰器およびパワー・ディテクタ内蔵光変調器ドライバ 
HMC7810A Functional Block Diagram HMC7810A Pin Configuration
myAnalogに追加

myAnalogの製品セクション(通知受け取り)、既存/新規プロジェクトに製品を追加する。

新規プロジェクトを作成
質問する
サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。


ドキュメント

さらに詳しく
myAnalogに追加

myAnalogのリソース・セクション、既存/新規プロジェクトにメディアを追加する。

新規プロジェクトを作成

評価用キット

eval board
EVAL-HMC7810A

HMC7810A 評価用ボード

製品詳細

EV1HMC7810ALC3 は、Rogers 4350B を基本とした実装済みの評価用ボードです。通常動作では、2 つの外部電源電圧 VDD が必要です。電源ピン VDD と VDD_EXTP/VDD_EXTN で 3.3V/150mA です。HMC7810A VCTL のゲインを調整するには、テスト・ポイントを使用できます。VCTL が −1.5 V のときにゲインが最大になり、VCTL が 0 V のときにゲインが最小になります。また、内蔵ピーク検出器の VDET および VREF 出力は、VDET および VREF と記載されているテスト・ポイントからモニタできます。外部自動ゲイン制御を実装するには、アナログ減衰器およびピーク検出器の機能を使用してください。

EVAL-HMC7810A
HMC7810A 評価用ボード
eval-image-unavailable

最新のディスカッション

最近表示した製品