HMC749

新規設計に推奨

26GHz、短い立上がり時間のT型フリップフロップ、リセットおよびプログラマブル出力電圧付き

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • 最大26GHzのクロック周波数に対応
  • 差動およびシングルエンド動作
  • 伝搬遅延:95ps
  • 短い立上がり時間と立下がり時間:18 / 17ps
  • プログラマブル差動出力電圧スイング:600~1100mV
  • 低消費電力:270mW(代表値)
  • 単電源:+3.3V
  • 16ピン・セラミック3×3mm SMTパッケージ:9mm2

HMC749LC3Cは、最大26GHzの高クロック周波数に対応するリセット付きT型フリップフロップです。リセット・ピンがアサートされていない通常動作時は、クロックの立上がりエッジで出力が前の状態から切り替わります。これによって、クロック入力の2分周機能が得られます。リセット・ピンをアサートすると、クロック・エッジの状態にかかわらず、Q出力がローになります(非同期リセット・アサーション)。クロック入力を反転させると、立下がりエッジでトリガするアプリケーションに対応します。HMC749LC3Cは、出力レベル制御ピンVRもあり、損失補償や信号レベルの最適化が可能です。 

HMC749LC3Cのすべての入力信号は、50ΩでVccにオンチップで終端され、ACまたはDCカップリングされます。入力または出力はVccの50Ω終端システムに直接接続できますが、グラウンドの50Ω終端システムの場合はDCブロッキング・コンデンサを使用できます。HMC749LC3Cは、+3.3V DC単電源で動作し、セラミック製のRoHS準拠3×3mm SMTパッケージを採用しています。 

アプリケーション

  • 最大26Gbpsのシリアル・データ伝送
  • 高速分周器(最大26GHz)
  • 広帯域試験&測定
  • RF ATEアプリケーション

HMC749
26GHz、短い立上がり時間のT型フリップフロップ、リセットおよびプログラマブル出力電圧付き
HMC749 Functional Block Diagram
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評価用キット

EVAL-HMC749LC3C
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