DS1482
負荷センサ付き、1-Wireレベルシフタおよびラインドライバ
製品の詳細
- 全iButton®と1-Wire Devicesで動作
- 通常速度とオーバドライブ1-Wire速度(ホスト依存)での通信
- 独立したインタフェース電源による非5Vシステムへのレベルシフト
- 外付けの強力プルアップ制御ピンにより低オン抵抗の大電流電源の提供可
- 強力プルアップ電源供給不要を検出する負荷センサ
- ホスト割込みに接続可能な給電DONE信号
- 低コスト16ピンSO表面実装パッケージ
- 動作温度範囲:-40℃~+85℃
DS1482は、3Vのホストシステムと5Vで動作する1-Wire®システム間のインタフェースとして機能するように設計された、負荷センサおよびレベルシフタ付きの簡素な1-Wireラインドライバです。1-Wire動作(VCC)用の5V電源とインタフェース電源(VCCQ)の2つの電源が提供されています。DS1482は1-Wireタイミングを生成する適切なビットレートに対応している場合同期シリアルポートに直接接続することができます。
フルデータシートの「Figure 1 (図1)」はDS1482のブロック図を示しています。TXDはバッファされNチャネルトランジスタを制御します。このNチャネルトランジスタは1-WireピンI/Oをローに駆動し、例えばタイムスロットを開始します。I/Oピンのロジックレベルはホストプロセッサが読込みできるようにレベルシフトバッファを通してRXDピンに返されます。「Figure 3 (図3)」は1-Wire読込み時間スロットの場合のこれらの信号の関係を示しています。
SPU入力は、高負荷電流の1-Wireデバイス用に給電するために1-Wireプルアップ抵抗(RPUP)をバイパスする外部ローインピーダンスPMOSトランジスタ(「Figure 2 (図2)」)の制御信号(PCTLZ)を生成します。PCTLZは逆TXD信号によってゲートされます。これによって、TXDとSPUが同時にハイである場合の高スルー電流が回避されます。
ホストマイクロが1-Wire側の高負荷がアクティブでないのはいつかを認識するのが重要であるため、DS1482には高精度コンパレータがあります。「Figure 4 (図4)」にあるように高電流負荷によってI/Oピンの小さな電圧ドロップが生じます。このコンパレータは高電流位相がいつ終了するかを検出しデグリッチング時間tCFの終了後DONEをイネーブルにします。START信号によってホストマイクロは選択的にDONEをイネーブルにすることができます。
アプリケーション
- 5Vの1-Wireインタフェースを必要とする3.3Vプロセッサシステム
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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