ADP8860

製造中

スマートLEDドライバ、7チャンネル、チャージポンプ内蔵、I2Cインターフェース

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製品情報

  • 最大効率で1倍、1.5倍、2倍の自動ゲイン選択を伴うチャージポンプ
  • 周囲をセンシングするための、プログラマブル・モードを備えたコンパレータ入力を最大2つ用意
  • バックライトのパワー・セービングを最大化する、屋外、オッフィス、暗闇モード
    7つの独立した、プラグラマブルLEDドライバ
    6つのドライバは30mA(max)の能力
  • 1つのドライバは60mA(max)の能力
  • プログラマブルな最大電流リミット(128レベル)
  • スタンバイ・モード:1μA以下の消費電力
  • 16種のプログラマブル消灯イン、消灯アウト時間:0.1秒~5.5秒
    直線/2乗/3乗レートから選択可能
  • 消灯無効機能
  • すべてのプログラムのためのI2インターフェース
  • 専用のリセット・ピンと内蔵のパワーオン・リセット(POR)機能
  • 短絡保護、過電圧保護、過熱保護機能
  • 突入電流を制限するためのソフトスタート機能内蔵

ADP8860は、プログラマブルなバックライトLED用のチャージポンプ・ドライバと自動フォト・トランジスタ・コントロールの組み合わせとなっています。この組み合わせは、オフィスの明るさや暗い環境での光の状態で電流を変える機能と共に、大幅にパワーを削減することができます。このような機能を自動的に行うことによって、フォト・トランジスタをモニタするためのプロセッサを必要としないで済みます。

光強度のスレショールドは、I2C®インターフェースを介して完全なプログラマブル性を備えています。専用コンパレータを備えたセカンド・フォト・トランジスタ入力は、種々の動作状態における周囲の光検出レベルを改善しています。

ADP8860は、6個もの多くのLEDを、それぞれ独立して最大30mA(max)でドライブすることができます。7番目のLEDは最大600mA(max)までドライブできます。すべてのLEDは、最小/最大電流と消灯のイン/アウト時間はI2Cインターフェースを介してプログラマブルとなっています。これらのLEDはまた、消灯イン/アウトの期間でのプロセッサの命令を軽減させるためにグループ分けすることもできます。全体をドライブする構成では、ゲイン1、1.5、2倍に応じて2つのチャージポンプ用コンデンサを使います。このセットアップでは、2.5V~5.5Vの電源で最大IOUT240mAをドライブする能力があります。この製品は数々の安全機能、短絡、過電圧、過熱保護を備えています。これらの機能によって、安全で堅牢な設計を容易に導入できます。さらに、入力の突入電流は、内蔵のソフトスタートと入力/出力アイソレーションの制御との組み合わせを介して、制限されます。ADP88960は2種のパッケージで供給され、その一つは小型2mm×2.4mm×0.6mmのWSCSPで、もうひとつは小型LFCSPです。

ADP8860
スマートLEDドライバ、7チャンネル、チャージポンプ内蔵、I2Cインターフェース
ADP8860 Functional Block Diagram ADP8860 Pin Configuration ADP8860 Pin Configuration
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評価用キット

eval board
ADP8860SHIELD-EVALZ

I2Cインターフェースを備えたADP8860チャージ・ポンプ、7チャンネル・スマートLEDドライバの性能評価

機能と利点

  • Arduino(アルドゥイーノ)互換
  • バックライト・アレイ
  • キーパッド・バックライト・アレイ
  • 周辺光センサー
  • 専用のリセット・ボタン
  • I2C通信専用のヘッダー

製品詳細

ADP8860SHIELD-EVALZおよびADP8861SHIELD-EVALZには発光ダイオード(LED)が組み込まれており、ADP8860およびADP8861を素早く簡単に評価できます。デュアル光強度センサーを備えているのはADP8860SHIELD-EVALZのみです。ADP8860SHIELD-EVALZおよびADP8861SHIELD-EVALZは、通常のArduino®シールドのフォーム・ファクタに従って、同じインターフェースを使用するマイクロコントローラ・ボードとの互換性を確保します。これらの評価用ボードは、I2C通信専用の個別のヘッダーも組み込まれています。

ADP8860およびADP8861は、効率を最大化する選択可能なゲインでチャージ・ポンプを使用する、7チャンネルのLEDドライバです。いずれかのデバイスによって駆動されるLEDは、I2Cインターフェースを介して、最大電流およびフェード・イン時間とフェード・アウト時間にプログラム可能です。デバイスのI2Cインターフェースを介して設定できる光強度の閾値をプログラム可能なのは、ADP8860のみです。各チャンネルは最大30mA(代表値)に対応可能です。ただし、7番目のチャンネルは60mA(代表値)に対応可能です。各チャンネルを統合してフェード・イン時間とフェード・アウト時間を同じにしたり、各チャンネルに個別のフェード・イン時間とフェード・アウト時間を設定して柔軟性を高めたりすることができます。

ADP8860とADP8861の詳細については、ADP8860とADP8861のデータシートを参照してください。評価用ボードを使用する際は、これらのデータシートとユーザ・ガイドを併せて参照してください。

ADP8860SHIELD-EVALZ
I2Cインターフェースを備えたADP8860チャージ・ポンプ、7チャンネル・スマートLEDドライバの性能評価
ADP8860SHIELD Evaluation Board - Angle View ADP8860SHIELD Evaluation Board - Top View ADP8860SHIELD Evaluation Board - Bottom View

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