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ADN4665: 3 V, LVDS, Quad, CMOS Differential Line Driver Data Sheet (Rev. 0)5/18/2009PDF247 kB
製品概要
機能と利点
- 出力ピンの±15kV・ESD保護
- スイッチング・レート:400Mbps(200MHz)
- 差動スキュー: 100 ps (typ)
- 最大差動スキュー: 400 ps
- 最大伝搬遅延: 2 ns
- 電源電圧: 3.3 V
- ±350 mV 差動シグナリング
- 低消費電力:13mW (typ)
- 既存5 V LVDSレシーバと互換
- パワーダウン時LVDS出力が高インピーダンス
- TIA/EIA-644 LVDS規格に準拠
製品概要
ADN4665は、クワッド・チャンネルのCMOS低電圧差動シグナリング(LVDS)ライン・レシーバであり、400Mbps(200MHz)を超えるデータ・レートと超低消費電力を提供します。
このデバイスは低電圧TTL/CMOSロジック信号を入力して、ツイストペア・ケーブルのような伝送媒体を駆動する±3.5mAの差動電流出力に変換します。送信された信号は、受信端側の終端抵抗の両端に±350 mV(typ)の差動電圧を発生します。この差動電圧は、LVDSレシーバによってTTL/CMOSロジック・レベルに戻されます。
また、ADN4665はアクティブ・ハイとアクティブ・ローのイネーブル/ディスエーブル入力(EN/EN)も提供します。これらの入力は4個すべてのドライバを制御し、ディスエーブル状態では出力電流をターンオフして静止消費電力を10 mW (typ)に削減します。ADN4665は、高速なポイントtoポイント・データ伝送に対する新しいソリューションを提供し、ECL(emitter-coupledロジック)またはPECL(positive emitter-coupledロジック)に対する低消費電力の置き換えを提供します。
アプリケーション
- バック・プレーン・データ伝送
- ケーブル・データ伝送
- クロック分配
製品ライフサイクル
製造中
この製品ファミリーの1つ以上の型番が生産/供給中です。新規の設計に適していますが、より新しい代替製品を提供している場合があります。
参考資料
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AN-1179: アナログ・デバイセズの RS-485/RS-422、CAN、およびLVDS/M-LVDS トランシーバーのジャンクション温度算出3/1/2015
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AN-1177:LVDS/M-LVDS 回路の実装ガイド (Rev. A)2/14/2015PDF574 kB
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Digital Isolation and Interface Technology Selection Guide2/7/2020PDF4 M
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イノベーションを保護する:高精度から高出力まで5/23/2022