ADN2525
製造中止レーザ・ダイオード・ドライバ、10.7Gbps、アクティブ・バック・ターミネーション 差動
製品の詳細
- 最大10.7Gbps動作
- 低消費電力:670mW(IBIAS=40 mA、IMOD=40mA)
- 立ち上がり/立ち下がり時間: 24ps(typ)
- 出力伝送ラインの完全バック-ターミネーション
- XMD-MSA・TOSAと互換
- 5Ω~50Ωの抵抗レンジを持つTOSA駆動
- PECL-/CML互換データ入力
- バイアス電流レンジ:10 mA~100 mA
- 差動モジュレーション電流範囲:10 mA~80 mA
- 自動レーザ・シャットダウン(ALS)
- 3.3 V動作
- 小型3 mm×3 mm LFCSPを採用
- バイアス電流と変調電流を電圧入力制御
- XFP準拠のバイアス電流モニタ
- 光評価用ボードを用意
ADN2525レーザ・ダイオード・ドライバは、5Ω~50Ωの差動抵抗定格を持った、パッケージされたレーザ・ダイオードのダイレクト・モジュレーション向けとして設計されています。 アクティブ・バック・ターミネーション技術は、出力トランスミッション・ラインとの優れたマッチングを提供し、出力段での消費電力を削減します。ADN2525内のバック・ターミネーションは、出力トランスミッション・ラインのTOSAエンドからの信号の反射を防止し、たとえ出力トランスミッション・ラインのTOSAエンドが不完全な場合でも、優れたオプティカル・アイ品質を達成することが可能です。この小型パッケージは、ピン数の少ないオプティカル・サブアッセンブリ内にパッケージされたレーザ・ダイオードを使った小型モジュールに対して、最適なソリューションを提供します。
モジュレーションとバイアス電流は、MSETとBSET制御ピンを介してプログラムされます。これらのピンを制御電圧でドライブすることによって、ユーザは種々の平均オプティカル・パワー、消光比制御、クローズド-ループあるいはルックアップ・テブル制御等の向上に関して柔軟性を得ることができます。自動レーザ・シャットダウン(ALS)機能によって、ユーザは、適正なロジック・レベルでALSピンをドライブするで、バイアスとモジュレーション電流のオン/オフ切り替えが可能となります。
この製品は、省スペースの3 mm × 3 mm LFCSPに収納されており、-40℃~+85℃での動作が仕様規定されています。
アプリケーション
- SONET OC-192オプティカル・トランシーバ
- SDH SMT-64オプティカル・トランシーバ
- 10Gb イーサーネット・オプティカル・トランシーバ
- XFP/×2/XENPAK/XPAKMSA-300 オプティカル・モジュール
- SRとVSRオプティカル・リンク
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。