ADM1276

最終販売

ホット・スワップ・コントローラおよびデジタル・パワー/エネルギー・モニタ機能、PMBUSインターフェース付き

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製品情報

  • 2 V~20 Vで電源電圧を制御
  • 短絡に対する応答時間: 370 ns
  • 5 mV~25 mVで抵抗設定可能な電流制限値
  • 電流、VIN / VOUTリードバック用の±1%精度12ビットADC
  • 複数の外付けNチャンネルFET向けのチャージ・ポンプ採用ゲート駆動
  • RDSONを小さくする高いゲート駆動電圧
  • FET SOA保護を厳しくするフォールドバック
  • 電流故障時の自動再実行またはラッチ
  • SOA用のプログラマブルな電流制限タイマ
  • 詳細機能については、データシートを参照してください。

ADM1276は、通電中のバック・プレーンに回路ボードを着脱可能にするホット・スワップ・コントローラです。また、PMBus&tmインターフェースからアクセスできる内蔵12ビットA/Dコンバータ(ADC)を使って電流と電圧をリードバックする機能も内蔵しています。

負荷電流は、SENSE+ピンとSENSE−ピンを使って、電力パス内の検出抵抗両端の電圧を測定する内部電流検出アンプで測定します。デフォルトの制限値は20 mVに設定されていますが、必要に応じて、内蔵リファレンス電圧とISETピンに接続された抵抗分圧器を使ってこの制限値を調整することができます。

ADM1276は、電力パス内の外付けNチャンネルFETのゲート電圧をGATEピンを使って制御することにより、検出抵抗を流れる電流を制限します。 検出電圧したがって負荷電流は、設定されている最大値より小さく維持されます。ADM1276は、FETが最大電流値で導通する時間を制限することにより外付けFETを保護します。この電流制限時間は、TIMERピンに接続するコンデンサを選択することにより設定します。さらに、フォールドバック抵抗回路を使って、FETに加わる電圧を大きくすることによりアクティブに電流値を制限します。 これは、FETの消費電力を一定に維持し、安全動作領域(SOA)を効果的に維持するのに役立ちます。

短絡時には、高速な内蔵過電流検出器が370 ns以内に応答して、ゲートがシャットダウンするように通知します。1500 mAのプルダウン・デバイスにより、高速なFET応答を保証します。ADM1276は、過電圧(OV)保護機能と低電圧(UV)保護機能を内蔵しており、これらはUVピンとOVピンの外付け抵抗分圧器を使って設定します。PWRGD信号は、出力をモニタするFLBピンを使って出力電源が有効なタイミングを検出する際に使用することができます。GPOピンは、設定された電流レベルまたは電圧レベルに到達したときアサートできる種々の出力信号として構成することができます。

12ビットのADCは、検出抵抗の電流、SENSE+ピンの電源電圧、または出力電圧を測定することができます。PMBusインターフェースを使うと、ADCからの電流データと電圧データをコントローラから読出すことができます。測定は、PMBusコマンドにより開始することができます。あるいは、ADCを連続動作させ、必要に応じて最新の変換データを読出すことができます。ADRピンを接続する方法に応じて、最大4個のPMBusアドレスを撰択することができます。

ADM1276は20ピンLFCSPパッケージを採用し、 LATCH ピンを持っています。このピンは、自動再実行するか、または過電流故障時にラッチするように設定することができます。

アプリケーション

  • 消費電力モニタと制御/消費電力の管理
  • 交換局用装置
  • 通信装置とデータ通信装置
  • PC/サーバ

ADM1276
ホット・スワップ・コントローラおよびデジタル・パワー/エネルギー・モニタ機能、PMBUSインターフェース付き
ADM1276-fbl ADM1276-pc
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ソフトウェア・リソース

評価用ソフトウェア 2

ADMxxxx Common Run-Time

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ツールおよびシミュレーション

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LTpowerPlay® は、旧リニアテクノロジーのデジタル・パワー・マネージメント(PSM)製品をサポートする強力なWindowsベースの開発環境です。

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評価用キット

EVAL-ADM1276
ADM1276 Evaluation Board

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