ADM1275

最終販売

PMBusインターフェース付きのホット・スワップ・コントローラ/デジタル電源モニタ

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • 2V~20 Vの電源電圧を制御
  • 短絡応答時間: 370ns以下
  • 抵抗により5~25mVに設定する電流制限機能
  • 電流とVin/Voutのリードバックに使用する±1%の正確な12ビットADC
  • 複数の外付けNチャンネルFETに対するチャージ・ポンプ使用のゲート駆動
  • 最小RDSONを実現する高いゲート駆動能力
  • 厳しいFET SOA保護を可能にするフォールドバック機能
  • 電流故障時の自動リトライまたはラッチ・オフ
  • SOA用のプログラマブルな電流制限タイマ

ADM1275は、動作中のバック・プレーンに回路ボードを着脱できるようにするホット・スワップ・コントローラです。また、PMBusインターフェースを使って通信する内蔵12ビットA/Dコンバータ(ADC)を介して電流と電圧をリードバックする機能も内蔵しています。SENSE+ピンとSENSE-ピンを使い、電源パス内の検出抵抗両端の電圧を測定する内部電流検出アンプを使って負荷電流を測定します。 デフォルト制限値は20mVに設定されていますが、必要に応じて、内蔵リファレンス電圧とISETピンの間に抵抗分圧回路を接続して調節することができます。ADM1275は、電源パス内に接続する外付けNチャンネルFETのゲート電圧を制御することにより(GATEピンを使用)、検出抵抗電流を制限します。検出電圧(したがって負荷電流)は、予め設定した最大値より小さく維持されます。 ADM1275は、FETが最大電流値で導通する時間を制限することにより外付けFETを保護します。この電流制限時間は、TIMERピンに接続するコンデンサを選択することにより設定されます。さらに、フォールドバック抵抗回路を使ってFET電圧が大きくなるにつれて電流制限値を積極的に小さくすることもできます。この機能は、FETの電源を一定に保持するのに役立つため、安全動作領域(SOA)を効果的な方法で満たすことができるようになります。

短絡発生時には、高速な内蔵過電流検出器が300ns以内に応答して、ゲートにシャットダウンを指令します。750mAのプルダウン・デバイスにより、高速なFET応答が保証されます。ADM1275は過電圧保護機能と低電圧保護機能を内蔵しており、これらは、UVピンとOVピンに外付け抵抗分圧器を接続して設定することができます。PWRGD信号を使うと、FLBピンで出力をモニタすることにより出力電源が有効になったタイミングを検出することができます。GPOピンは種々の出力信号に設定することができます。例えば、設定した電流レベルに到達したときに、このピンをアサートすることができます。

12ビットADCは、検出抵抗電流、SENSE+ピンの電源電圧、出力電圧の測定に使うことができます。PMBusインターフェースを使うと、コントローラはADCから電流と電圧のデータを読出すことができます。測定は、PMBusコマンドにより開始させることができます。あるいは、ADCを連続動作させて、必要に応じてユーザが最新変換データを何時でも読出すことができます。ADRピンの接続方法により最大4個のPMBusアドレスを選択することができます。ADM1275-1とADM1275-3はLATCHピンをラッチ・オフさせるか自動リトライにより設定することができ、20ピン・パッケージを採用しています。ADM1275-2はラッチ・オフ・モデル専用です(16ピン)。

ADM1275
PMBusインターフェース付きのホット・スワップ・コントローラ/デジタル電源モニタ
ADM1275 Circuit Diagram ADM1275-1 Pin Configuration ADM1275-1 Pin Configuration ADM1275-2 Pin Configuration ADM1275-3 Pin Configuration ADM1275-3 Pin Configuration
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ソフトウェア・リソース

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ADMxxxx Common Run-Time

Hot-Swap & Power Monitoring Evaluation Software


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Hot Swap Controller Simulation Model Rev. 6

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評価用キット

EVAL-ADM1275
ADM1275 Evaluation Board

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