ADL6332

新規設計に推奨

0.38GHz~12GHz RxVGA

利用上の注意

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なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品情報

  • LNAおよびビームフォーマをRF-ADCに接続する広帯域RxVGA
  • 動作周波数範囲:0.38GHz~12GHz、2つの製品バリエーション
    • ADL6332-A:0.38GHz~8GHz
    • ADL6332-B:1.0GHz~12GHz
  • RF ADCの同相モード除去、偶数次高調波、相互変調を最適化する差動シグナル・チェーン
  • 50Ωシングルエンド入力と50Ω差動出力
  • 統合型広帯域RF入力バラン
  • 1dBステップで70dBのゲイン制御範囲
  • RF DSA範囲:24.0dB(1.0dBステップ)
  • アンプバイパス損失はそれぞれ12dB
  • 複数の定義済み減衰値とバイパス・アンプ段との間の非同期切り替え
  • 4GHzでのパワー・ゲイン:15.3dB(ADL6332-A)、15.4dB(ADL6332-B)
  • 4GHzにおける雑音指数:8.6dB(ADL6332-A)、8.3dB(ADL6332-B)
  • 4GHzでのOIP3:31.3dBm(ADL6332-A)、32.5dBm(ADL6332-B)
  • 4GHzでのOIP2:57dBm(ADL6332-A)、62dBm(ADL6332-B)
  • 4GHzでのOP1dB:12.7dBm(ADL6332-A)、13.0dBm(ADL6332-B)
  • 3線/4線SPIで完全にプログラム可能
  • 3.3V単電源
  • 24端子、4.0mm x 4.0mm LGA

ADL6332 RxVGAは、LNA/ビームフォーマー/Rxフロント・エンドからRFアナログ-デジタル・コンバータ(RF-ADC)へのインターフェースを提供します。各ADL6332 ICは、バラン、バイパス減衰器を備えた2つの差動RFアンプ、デジタル・ステップ減衰器(DSA)で構成されており、24端子、4.0mm x 4.0mm LGAパッケージで適切なレシーバー性能を提供します。

シリアルポート・インターフェース(SPI)制御により、RF信号パスの設定や、電源電流と性能の最適化を行うことができます。

0.38GHz~8.0GHz(ADL6332-A)または1.0GHz~12.0GHz(ADL6332-B)のシングルエンド入力を良好なインピーダンス・マッチで提供するために、内蔵RFバランが使用されます。

アプリケーション

  • 航空宇宙/防衛
  • 計測器/試験装置
  • 通信システム
  • ADL6332
    0.38GHz~12GHz RxVGA
    ADL6332 Functional Block Diagram ADL6332 Pin Configuration ADL6332 - Chip Image
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    LTM4709 新規設計に推奨 設定可能な出力アレイを備えた、トリプル3A、超低ノイズ、高PSRR、超高速のμModuleリニア・レギュレータ
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    ツールおよびシミュレーション

    LTspice

    LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

     


    評価用キット

    eval board
    EVAL-ADL6332

    ADL6332(0.38GHz~12GHz RxVGA)の性能評価

    機能と利点

    • ADL6332-EVALZAのフル機能評価用ボード
    • 単電源動作
    • ACE(分析、制御、評価)ソフトウェアを備えた使いやすいインターフェース

    製品詳細

    ADL6332-EVALZA評価用ボードを使用すると、SDP-Sインターフェース・ボードを介してMicrosoft® Windows® PCのUSBポートからADL6332を手動で制御できます。

    ADL6332のデータシートには、ADL6332に関する追加情報が記載されています。ADL6332-EVALZA評価用ボードを使用する場合は、このユーザ・ガイドと併せてADL6332のデータシートも参照してください。

    EVAL-ADL6332
    ADL6332(0.38GHz~12GHz RxVGA)の性能評価
    EVAL-ADL6332 Board Photo Angle View EVAL-ADL6332 Board Photo Top View EVAL-ADL6332 Board Photo Bottom View

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