ADE7762

製造中止

多相電力量計IC、位相ドロップ表示機能付き

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製品情報

  • 50 Hz/60 Hz IEC 62053-21に対応する高い精度
  • 500~1のダイナミック・レンジで誤差が0.1%未満
  • 3相/3線のデルタ接続および3相/4線のWye接続構成に適合
  • F1とF2の周波数出力上に平均有効電力を供給
  • キャリブレーション用の高周波出力(CF)が瞬時有効電力を供給
  • ロジック出力REVPが、誤配や3相全部の合計電力が負であることを表示
  • LEDドライバ・ピンで各相のドロップアウトを表示
  • 位相シーケンス・エラーの検出
  • 電子機械式カウンタと2相ステッパ・モータ(F1とF2)の直接駆動
  • 環境条件や使用期間中に大きな変化があっても高精度を実現する独自のADCとDSP
  • 電源モニタ内蔵
  • クリープ保護内蔵(無負荷スレッショールド)


ADE7762は高精度の多相電力量計ICです。その仕様は、IEC62053-21規格で定める精度条件を上回っています。 

ADE7762で使用されるアナログ回路は、A/Dコンバータ(ADC)とリファレンス回路のみです。他の信号処理(乗算、フィルタリング、加算処理など)は、すべてデジタル領域で実行されます。この手法により、極端な環境条件でも長時間にわたり優れた安定性と精度が得られます。 

低周波出力のF1とF2からは平均有効電力情報が得られます。これらのロジック出力は、電子機械式カウンタの直接駆動や、マイクロコントローラ(MCU)とのインターフェースに使用できます。CFロジック出力からは、瞬時有効電力情報が得られます。この出力はキャリブレーションに使用します。 

ADE7762は、VDDピンに電源モニタリング回路を内蔵しています。VDD上の電源電圧が4 Vに達するまで、ADE7762は非アクティブの状態に維持されます。電源が4 Vを下回ると、ADE7762はリセットされ、F1、F2、CFからパルスは出力されません。 

複数の多重化ロジック出力は、各相の相ドロップアウト、各相の逆極性、および位相シーケンス・エラーを示します。電圧チャンネルと電流チャンネルは、内蔵の位相マッチング回路により位相マッチングするようになっています。また、内部無負荷スレッショールドにより無負荷時にクリープが生じないようになっています。 

ADE7762は28ピンSOICパッケージを採用しています。

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