ADAV803

製造中止

オーディオ・コーデック、レコーダブルDVD向け

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製品情報

ステレオ・A/Dコンバータ：
48kHz / 96kHzのサンプル・レートをサポート、
ダイナミックレンジ：102dB、
シングルエンド入力、
自動レベル制御機能
ステレオ・D/Aコンバータ：
32kHz / 44.1kHz / 48kHz / 96kHz / 192kHzのサンプル・レートをサポート、
ダイナミックレンジ：101dB、
シングルエンド出力
ADCとDACは非同期動作
ステレオ・サンプル・レート・コンバータ（SRC）：
入力 / 出力範囲：8kHz～192kHz、
ダイナミックレンジ：140dB
デジタル・インターフェース：
レコード、プレイバック、補助レコード、補助プレイバック

S/PDIF（IEC60958）入力と出力：
デジタル・インターフェース・レシーバ（DIR）、
デジタル・インターフェース・トランスミッタ（DIT）
PLLベースのオーディオMCLK生成回路
DVDRシステムに必要なMCLKを生成
I²C互換のシリアル制御ポートを介するデバイスの制御
64ピンLQFPパッケージ

ADAV803は、コスト効果が高いフレキシブルな高性能再生録音機能が要求されるDVDまたはCDレコーダなどのアプリケーション向けに開発されたステレオ・オーディオ・コーデックです。ADAV803は、録音（ADC）、再生（DAC）、フォーマット変換（SRC）をシングル・チップで実行するアナログ・デバイセズ独自の高性能コンバータ・コアを備えています。ADAV803の録音チャンネルは、録音された入力レベルを調整するための可変入力ゲインと自動レベル制御、その後段でデジタル出力を録音インターフェースに送信する高性能のステレオADCで構成されています。このほか、録音チャンネルにはフィードバック・ループで使用できるレベル検出器もあり、これによって入力レベルを調整し、最適な録音を実現します。再生チャンネルには、独立したデジタル・ボリューム・コントロール機能を備えた高性能のステレオDACがあります。

サンプル・レート・コンバータ（SRC）は、高性能なサンプル・レート変換を提供しますので、異なるサンプル・レートを必要とする入力および出力をマッチングすることができます。SRC入力は、プレイバック、補助、DIRまたはADC（レコード）から選ぶことができます。ARC出力は、プレイバックDAC、メインと補助のレコード・チャンネルの両方およびDITに与えることができます。ADAV8037の動作は、 I²C^®互換シリアル・インターフェースを介して制御され、個別の制御レジスタ設定のプログラミングが可能です。ADAV803は3.3Vの単一アナログ用電源および、オプションとして3.0V～3.6Vのデジタル・インターフェース範囲を持ったデジタル用電源3.3Vで動作します。

製品は、64ピンLQFPパッケージを採用しており、－40℃～＋85℃の民生用温度範囲にわたる動作に対して性能評価されています。

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