AD8079

製造中

オペアンプ、デュアル、ゲイン=+2および+2.2、260MHz、バッファ用

利用上の注意

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製品情報

  • 出荷時にゲイン設定
    • ゲイン 2.2 によりシステム・ゲインロスを補正
    • 最小限の外部部品
    • 厳密に制御されたゲインとゲイン・マッチング: 0.1%
  • 最適なデュアル・ピン配置
    • PCB レイアウトの容易さ
    • 低クロストーク: -70 dB @ 5 MHz
  • 優れたビデオ性能(RL = 150 Ω)
    • 0.1 dB ゲイン平坦性: ~ 50 MHz
    • 微分ゲイン誤差: 0.01%
    • 微分位相誤差: 0.02°
  • 低消費電力: 50 mW/1 アンプ(5 mA)
  • 高速&高速セトリング
    • -3 dB 帯域幅: 260 MHz
    • スルーレート: 750 V/μs @ 2 V ステップ
    • 800 V/μs @ 4 V ステップ
    • セトリング時間: 40 ns(~0.1% @ 2 V ステップ)
  • 低歪み
    • THD: -65 dB @ fC = 5 MHz
  • 高い出力駆動能力: 70 mA 以上

AD8079は、±5V電源で動作するように設計された低消費電力の高速デュアル・バッファです。新しいピン配列により、従来のデュアル・アンプのピン配置と比べて、優れた入出力アイソレーションを実現しています。入力と出力を分離する2つのACグラウンド・ピンにより、5MHzで-70dB未満の極めて低いクロストークを達成しています。

さらに、工場出荷時にG=+2(Aグレード)またはG=+2.2(Bグレード)に設定したゲイン設定抵抗を搭載しており、最小限の外付け部品で回路を設定できます。+2.2のBグレードのゲインは、シングルポイント・トリムを設けることで、システム全体のゲインの損失を補償します。アクティブなレーザ・トリミングを抵抗に使用することで、ゲインの厳密な制御とチャンネル間のゲイン・マッチングを保証します。この性能と形態は、差動ケーブルとトランスの駆動に最適です。また、低歪みと高速セトリングによって、高速デュアルまたは差動のA/Dコンバータのバッファリングにも理想的です。

独自のトランスインピーダンス・リニアライゼーション回路を備えており、アンプ当たりわずか50mWの電力で、0.01%の微分ゲイン誤差と0.02°の微分位相誤差という優れた性能でビデオ負荷を駆動できます。50MHzまでで0.1dBのゲイン平坦度を特長としており、カメラやビデオ・スイッチャなどのプロ用ビデオ・エレクトロニクスに理想的です。

電流消費は、アンプ1個当たり5mA(VS=±5V)と低く、また70mAを超えるロード電流を供給しながら+12Vの単電源で動作可能です。このような性能をすべて小型8ピンのSOICパッケージで提供しています。このような特長により、このアンプはサイズと消費電力が重要となるバッテリ駆動のポータブル製品に理想的です。

優れた260MHzの帯域幅と800V/μsのスルーレートにより、±3~±6Vの両電源が必要な多くの汎用高速アプリケーションに最適です。

-40~+85℃の工業用温度範囲で利用できます。

AD8079
オペアンプ、デュアル、ゲイン=+2および+2.2、260MHz、バッファ用
AD8079-fbl
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AD8079 SPICE Macro Models 2

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