AD790

製造中

コンパレータ、高速、高精度

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • 伝播遅延時間:45ns(max)
  • 単電源5Vまたは両電源±15V動作
  • CMOSまたはTTL互換出力
  • 入力オフセット電圧:250μV(max)
  • 入力ヒステリシス電圧:500μV(max)
  • 差動入力電圧:15V(max)
  • ラッチ内蔵
  • 低消費:60mW(5V動作時)
  • 8ピンプラスチックまたはハーメチック・サーディップ・パッケージ
  • テープおよびリールでの供給も可能

AD790は、数多くの機能を備え、きわめて汎用性が高く使いやすい、高速(45ns)、高精度の電圧コンパレータです。+5Vの単電源、または+15Vの両電源のどちらでも動作可能です。単電源モードではグラウンド基準の入力が可能で、これは他のコンパレータには見られない機能です。両電源モードでは、入力端子間で15Vの最大差動電圧の取り扱いが可能なユニークな機能により、大振幅でダイナミック・レンジの広い信号とのインターフェースが容易になります。

AD790は、アナログ・デバイセズ独自のコンプリメンタリ・バイポーラ(CB)プロセスで製造されており、高速応答時間と卓越した入力電圧分解能(max:1mV)を備えています。速度と精度の確保のため、低グリッチの出力段を内蔵しており、TTLやCMOSの出力段で通常見られる大電流のスパイクを生じません。この制御されたスイッチング回路により、入力に帰還して不要な発振を引き起こす恐れのある電源障害が低減します。また、ラッチ機能も備えているため、同期動作を必要とするアプリケーションに適しています。

AD790は、5つの性能グレードで提供されています。AD790JとAD790Kの定格は0~70℃の商用温度範囲、AD790AとAD790Bの定格は-40~+85℃の工業用温度範囲で、それぞれ規定されています。またAD790Sの定格は、-55~+125℃の軍用温度範囲で規定されており、MIL-STD-883B Rev.C仕様も用意されています。

AD790
コンパレータ、高速、高精度
AD790 Functional Block Diagram AD790 Functional Block Diagram
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