AD53509G

製造中

高性能ドライバ/コンパレータ、シングル・チップのアクティブ負荷

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

Viewing:

製品情報

AD53509 は、ATE VLSI やメモリ・テスターのドライバ、コンパレータ、およびアクティブ負荷のピン・エレクトロニクス機能を実行するシングル・チップ・デバイスです。さらに、アクティブ負荷用のショットキー・ダイオード・ブリッジおよび VCOM バッファも内蔵しています。 

このドライバは、データ・ハイ・モード、データ・ロー・モード、終端モードの 3 つのアクティブ状態に加え、インヒビット状態を備えた独自の設計を採用しています。出力電圧範囲は -2 V ~ +7 V で、様々なテスト・デバイスに対応します。出力リークは全信号範囲で 250 nA(代表値)未満です。 

入力範囲がドライバの出力範囲に等しいデュアル・コンパレータは、内蔵ラッチと ECL 互換出力を備えています。出力は −2 V に終端された 50 Ω の信号ラインを駆動できます。信号のトラッキング能力は 5 V/ns を上回ります。 

アクティブ負荷は最大 40 mA の負荷電流に設定でき、設定範囲全体の直線性誤差は 10 μA 未満です。IOH、IOL、およびバッファ付き VCOM は個別に調整可能です。内蔵ショットキー・ダイオードは高速スイッチングと低容量を実現します。 

また、DCL の表面温度を示すため、温度センサーもチップに内蔵されています。この情報は、θJC および θJA の測定に、または適切な冷却がされていないことを示すアラーム・フラグに使用することができます。センサーからの出力は絶対温度に比例する電流シンクです。ゲインは公称値1.0 μA/K に調整されます。例えば、出力電流は 10 V から THERM ピンに接続された 10 kΩ 抵抗を使って検出することができます。この場合、抵抗両端の電圧降下は次式のようになります。 

 10 K × 1 μA/K = 10 mV/K = 2.98 V(室温) 

アプリケーション
  • 自動試験装置(ATE) 
  • 半導体テスト・システム 
  • ボード・テスト・システム 
  • 計測器および特性評価用装置

AD53509G
高性能ドライバ/コンパレータ、シングル・チップのアクティブ負荷
AD53509 Functional Block Diagram
myAnalogに追加

myAnalogの製品セクション(通知受け取り)、既存/新規プロジェクトに製品を追加する。

新規プロジェクトを作成
質問する
サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。


ドキュメント

さらに詳しく
myAnalogに追加

myAnalogのリソース・セクション、既存/新規プロジェクトにメディアを追加する。

新規プロジェクトを作成

最新のディスカッション

AD53509Gに関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?

EngineerZone®でディスカッションを始める

最近表示した製品