MAX3953

10Gbps、1:16デシリアライザ、クロックリカバリ付

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品情報

  • シリアルデータレート:9.953Gbps/10.3125Gbps
  • 1:16デマルチプレクサによるクロックリカバリ
  • 高周波ジッタ許容値:0.75UIP-P
  • 16ビットパラレルLVDS出力
  • OIF対応パラレルインタフェース
  • ロック外れ(アクティブローLOL)インジケータ
  • 差動入力範囲:100mVP-P~1.2VP-P
  • クロックホールドオーバ
  • リファレンスクロック:ボーレート/64またはボーレート/16
  • 温度範囲:0℃~+85℃
  • 10mm x 10mmの68ピンQFNパッケージ

MAX3953は、10GbpsイーサネットおよびOC-192 SONETアプリケーション用のクロックリカバリ付き9.953Gbps/10.3125Gbps 1:16デシリアライザです。内蔵の位相ロックループ(PLL)がシリアルデータ入力からクロックを再生し、さらにデータはリタイミングが行われて16パラレルLVDS出力にデマルチプレクスされます。マキシムのSiGeバイポーラプロセスを用いたMAX3953は、0.50UIの確定的ジッタと0.25UIのランダムジッタから成る0.75UIの高周波ジッタ許容値を満たしています。

MAX3953は、TTL対応ロック外れ(アクティブローLOL)インジケータと同期エラー(SYNC_ERR)インジケータを内蔵しており、これによってユーザはこのデバイスが入力データにロックしていることを確認することができます。入力データが無効になる場合に備えて、上流デバイスに対してリファレンスクロックを有効な状態に保つためにクロックホールドオーバ機能を備えています。正常動作には、ボーレート/64またはボーレート/16のリファレンスクロックが必要です。

MAX3953は、+3.3Vの単一電源で動作し、通常1.5Wを消費します。動作温度範囲は、0℃~+85℃です。MAX3953は、68ピンQFNパッケージで提供されます。

アプリケーション

  • 10GbpsイーサネットLAN
  • 10GbpsイーサネットWAN
  • アッド/ドロップマルチプレクサ
  • デジタルクロスコネクト

MAX3953
10Gbps、1:16デシリアライザ、クロックリカバリ付
MAX3953:標準動作回路
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