MAX3850

2.7Gbps、+3.3V DC結合レーザドライバ

利用上の注意

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なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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製品情報

  • +3.3V単一電源
  • 消費電流:35mA
  • プログラマブルバイアス電流:1mA~100mA
  • プログラマブル変調電流:5mA~60mA (最大80mA、AC結合)
  • バイアス電流/変調電流モニタ
  • 立上り/立下り時間:70ps
  • 障害モニタ付き自動平均パワー制御
  • ANSI、ITU、およびBellcore SDH/SONETの各仕様に準拠
  • レーザ電流イネーブル制御

MAX3850は、最高2.7GbpsのSDH/SONETアプリケーション用+3.3V DC結合レーザドライバです。このデバイスは、差動のデータおよびクロック入力が可能で、レーザ駆動用のバイアス電流と変調電流を供給します。クロック信号が利用可能な場合は、同期入力ラッチを使用してジッタを減少させることができます。温度と耐用寿命に対して平均光パワーを一定に保持するために、自動パワー制御(APC)フィードバックループが組み込まれています。このデバイスは、変調電流が5mA~60mA (最大80mA、AC結合)、バイアス電流は1mA~100mAと範囲が広いため、プログラムが容易で、各種SDH/SONETアプリケーションに最適です。さらに、MAX3850は、レーザ電流イネーブル制御、レーザバイアスと変調電流に正比例する2個の電流のモニタ、およびAPCループが平均光パワーを維持することができないことを表示する障害モニタ出力を備えています。わずか3.3Vの電源電圧を用いてレーザにDC結合するよう設計されたMAX3850は、インタフェースの必要条件が非常に簡略化されています。このデバイスは、小型32ピンQFNパッケージとダイスで提供されます。

アプリケーション

  • アッド/ドロップマルチプレクサ
  • デジタルクロスコネクト
  • MPLSトランスミッタシステム
  • SDH/SONET伝送システム
  • セクション再生器

MAX3850
2.7Gbps、+3.3V DC結合レーザドライバ
MAX3850:標準アプリケーション回路
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