MAX31760
製造中高精度ファンスピードコントローラ、不揮発性ルックアップテーブル内蔵
カスタマイズ可能なルックアップテーブルベースのファンコントローラによってファンスピードのスムーズな制御が可能でアコースティックノイズを低減
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.24
製品の詳細
- 動作設定を不揮発性メモリに保存することによって起動時に自動的な動作が可能
- 48ステップの不揮発性LUTで温度をPWMデューティサイクルにマッピング
- スムーズなPWMデューティサイクル遷移によってファンノイズの可聴度を最小化
- 2つのタコメーター入力で2つのファンのRPMを個別に測定
- アクティブローFF/FS端子はファン障害出力とフルスピードファン駆動入力を多重化
- リモートおよびローカル温度を高精度で検知
- 設定可能な温度ダイオード理想係数によって理想係数の不整合を最小化
- 自動的な直列抵抗相殺
- 専用のアクティブローALERT端子によって温度障害を通知
- アクティブローSHDN端子をシステム過熱シャットダウンに利用可能
- 動作電圧範囲:3.0V~3.6V
- 動作温度範囲:-40℃~+125℃
MAX31760は、温度検知とともに高精度PWMファン制御を内蔵しています。このデバイスは、ローカルのチップ温度およびディスクリートのダイオード接続トランジスタ(2N3906など)またはCPU、グラフィックプロセッサユニット(GPU)、およびその他のASICに一般的に見られるサーマルダイオードのリモート温度を高精度で測定します。I2C対応インタフェースによって、ローカルハイ/過熱(OT)およびリモートハイ/過熱などの複数の温度スレッショルドを設定することができます。
ファンスピードは温度の読み値に基づいて制御され、それがユーザー設定のPWM値を含んだ48バイトのルックアップテーブル(LUT)へのインデックスとして使用されます。柔軟なLUTベースのアーキテクチャによって、ユーザーはファンスピードと温度の関係を表すスムーズな非線形の伝達関数を設定し、アコースティックファンノイズを最小限に抑えることができます。2つのタコメータ入力によって、2つのファンのスピードを個別に測定することができます。アクティブローのFF/FS端子はオープンドレインのファン障害出力とフルスピードファン駆動入力を多重化しています。ローカルまたはリモートのOTスレッショルドを超えた場合、アクティブローのSHDN端子がローにアサートされ、これを使用してシステムをシャットダウンすることができます。専用のアクティブローのALERT端子は、ローカルまたはリモートいずれかの高温スレッショルドを超えたことを通知します。アクティブローのALERTは、障害インジケータモードまたは割込みモードのいずれかで動作するように設定可能です。これらの機能を備えているため、このデバイスはシングルファンまたはダブルファン冷却システムのための小型で完全なソリューションです。
アプリケーション
- NAS/DAS
- ネットワーキング機器
- サーバ
- STB/DVR
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
サードパーティ・ソリューション 1
デバイス・ドライバ 1
Analog Dialogue 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX31760AEE+ | 16-QSOP-150_MIL | ||
MAX31760AEE+T | 16-QSOP-150_MIL |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
デバイス・ドライバ 1
評価用ソフトウェア 0
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